ヒロ 「その雑さがコーラルの良いトコなんだけど」
ウイ 「ミオちゃんがついていけてません」
この話、描きだす前までは、ぐだぐだごねるレンにミオが切れる!
っていう方向性で予定してたんですけど…
(一応、ミオの成長ものとして)
そりゃ確かにミオのSSの方はミオ主観なので感傷的に情緒たっぷり書きましたが
私個人的にはレンの方に共感できてしまうので
レンが里帰りを嫌がってごねればごねるほど、それを説得しようとするミオが
どんどんおしつけがましいキャラになってきて(まあそれも彼女の一面なんでしょうけど)
ダメだ!楽しいオチにならない!!むしろミオがうざい!!!!
と気づいて方向転換しました
創作サイトさんではよく、キャラが主か、物語が主か、っていう話題も上がりますが
うちはキャラが主なので、今回のように話を先に作ってしまうと
たびたびキャラが崩壊してしまい、やり直す、という羽目になります
かと言って、キャラを先に動かしているとちっとも話の内容がない、という
すかすか状態にもなります
そこをうまくバランスをとって仕上げると、毒にも薬にもならないものが出来あがります
どーしろっての!(ノ・_・)ノ
プロの仕事人はこの毒と薬を上手に読み手に味わわせてくれてるんだなと
いつも思ってます
今回はコーラルの雑さに救われた感まんさいです(良かったオチついて)