uparupapapa 日記

今の日本の政治が嫌いです。
だからblogで訴えます。


“世界でいちばん貧しい”大統領来日「幸せとは…」

2016-04-07 04:38:24 | 日記
「世界でいちばん貧しい大統領」の愛称で知られる

ウルグアイの前大統領が初来日して会見を行い、

「幸せとは富に執着することではない」と訴えました。


ウルグアイ前大統領、ホセ・ムヒカ氏:

「私たちは多くの富、科学、技術が発展した時代にいるが、

『私たちは幸せか?』という問いかけをしなければならない」


ムヒカ氏は会見で、

「周りの人たちと愛情を育むことなどに人生を使ってほしい」と述べ、

幸せとは富や物質に執着することではないと強調しました。

ムヒカ氏は、大統領在任中に給与の大半を寄付し、

農場で質素な生活を送るなどして

「世界でいちばん貧しい大統領」として有名になりました。

今回の来日は書籍の発売に合わせたもので、

12日まで日本に滞在する予定です。.


-テレビ朝日系(ANN) 4月6日(水)15時0分配信-








世界中どこを探しても

金まみれの政治屋しか存在しないと思っていた。


もう現役ではないとはいえ

一国の大統領経験者でこんな人がいるなんて、

考えてみたら凄いことだと思う。


政治的手腕はどうなのかわからないが、

その生き方は高く評価したい。


一国のトップとNO.2の親族が

海外資産を買いあさっていたのが明るみに出たり、

世界一の国の大統領の予備選で

泡沫候補が善戦していたりと

お金にまつわる話題は尽きない。



ウルグアイの前大統領の

『今回の来日は書籍の発売に合わせたもので』

とあるが、儲かったお金も寄付に使うのか?

なかなか真似できることではない。



いささか説教臭いメッセージを述べているが、

こういう人からの言葉なら素直に聞ける。


先日の私の日記で

幸せについて触れているが、

前大統領の

「周りの人たちと愛情を育むことなどに人生を使ってほしい」

との言葉に同じ思いを重ねてしまった。


気がついていない足元にある幸せ。


丁度スタートしたばかりの朝の連ドラ

『ととねえちゃん』のパパも言っていた。

「家族との何気ないありふれた日常を大切にしたい』と。



周りの人たちと愛情を育むことのできる人が増えると

社会全体が幸せに包まれる気がする。




今の日本を見ると、あまりに遠い遠い道のりだが

震災などの傷ましい災害の中での

日本人の高い資質と性質を見たとき

何だかまだまだ捨てたものじゃないと、

少しだけ希望が持てそうだ。



どんなに辛くとも、悲しくとも

明日を信じて頑張る人たちの希望の星が

この国にも登場してほしい。


いや、もうすでにひとりひとりに有るのだけど、

気がついていないだけ?



お金のかからない幸せが

他の何物にも代えられない幸せが

本当の幸せなのかもしれない。




ウルグアイが住みやすい国なのかは分からないが、

一度この目で確かめてみたいと思うオヤジが一句。





幸せと お金があれば  尚良いが



お粗末。