夜の翼

オーディオ、音楽、車、ケータイなど好きなことを気ままに綴るブログです。

ヘッドホン更新(その1)~HD595導入!

2010-07-20 21:20:29 | オーディオ
先日のアキバでのヘッドホンの試聴の結果、ゼンハイザーのHD595が大変よかったので
ヘッドホンを9年ぶりに更新することにしました。
今まで使っていたオーテクのATH-AD7は、AVアンプでの使用に戻しました。
購入は、大手電化店の通販サイトで。
期間限定のネットクーポンが使えたので、かなり安く購入することができました。
申し訳ないですが、試聴をしたあの店の価格とは差がありすぎます。

しばらくして自宅へ到着。段ボール箱を開けてみると、
けっこう立派な外箱にHD595は入っておりました。
HD595には、ヘッドホンフォルダHH10というヘッドホン掛けが標準でついてきます。

これが地味に便利。棚板に挟んで固定する簡単なものなのですが、
比較的大型のヘッドホンの置き場所というのは意外と困るもので、
以前はPCラックの一番上の棚にそのまま置いていましたが、
地震があったときには棚から滑り落ちて、床に転がったりと何かと不便。
その点、このヘッドホンフォルダはいいですね。
掛けておくので場所をとりませんし、ヘッドホンのヘッドバンドを乗せる部分は、
ヘッドバンドの内側と同じようなクッションがあって、けっこうちゃんとした作りです。
デスクトップ用として使うには少々長すぎるヘッドホンのケーブルも、
これに引っ掛けておけば床に着かずちょうどいい具合です。
でも、ホームユースのヘッドホンのケーブルって、どの機種も3mなんですかね。
リビングで使うにはこの位の長さは必要だとは思いますけど…

ともかく自前のHP-A3につないで聴いてみます。
プラグは標準プラグが標準で、DAPなんかには付属のミニプラグ変換アダプタを使います。
このへんは、今まで使っていたオーテクのヘッドホンとは逆で、
ホームユースのヘッドホンという性格からすると、こっちのほうがいいですね。
さて、いつものLilithを使って音を出してみます。
「う、ぅ…。こもってる…」
ほぼ同じ環境で試聴したときとは比較ならないほど…
ヘッドホンには「エージング」という慣らしが必要だということを知らずに、
このヘッドホンを速攻で売り飛ばしてしまった人がいるらしいですが、分からんでもない。
それより気になったのは、試聴したときとボリュームの位置が違いすぎること。
かなりボリュームのつまみを右に回さないと音量が取れない。
おかしいなと思ってPCの設定を確認したところ、
OSのマスターボリュームが最大音量の10分の8ぐらいになってました。
これをマックスにしたら、試聴時とほぼ同じボリュームの位置で音量が取れるようになりました。
そして、自分にとってのヘッドホンの最大のポイント、装着感。
自分の頭の大きさ(かなり大きめ)に合わせて、イヤパットの位置を調整したところ、
新品にもかかわらず、側圧はほとんど感じず、かなりゆるめ。
頭をちょっと動かすとけっこうずれます。
問題のヘッドバンドと頭頂部が当たるところですが、
自分の場合頭頂部がちょっと出っ張っているため、その部分にヘッドバンドを乗せると
その部分に重さが集中するので違和感を感じることが分かりました。
なので、ヘッドバンドを乗せる位置を少し後ろのずらしてみると、あまり違和感を感じません。
むしろ、側圧が少ない分、ATH-AD7より快適かも(嬉)。
この点を一番気にしていたので、ほんとによかったです。
(つづく。次回は、1回目のエージングです。)