あまり気にしている人も多くはないが、個人的に待っていたサービスがようやく開始となった+メッセージ。
電話番号で相手方を特定するLINEみたいなものと考えればいいのだろうか。
いわゆるキャリアメールは迷惑メール対策でしょっちゅうメールアドレスを変更する人が多く(自分もつい最近MMSのメールアドレスを変えたばかりだが)、久しぶりに連絡を取ろうと思ったときに、メールが送れないということもままある。
LINEでともだち登録してあればいいが全員がLINEを使っているわけでもないし、LINE交換している知り合いもそれほど多くない。
そこでメッセージ+ということになる。
楽天モバイル以外のユーザーなら電話番号さえ分かれば、テキストだけでなく画像も送れるというのは便利だ。
アプリで利用するのでアプリの使えないガラケーは使えないが、いわゆるガラホなら使えるようだ。
テキストもSMSのように短文ではなく、キャリアに関係なく2730文字送信できるので、コピーしたテキストやだいたいは送信できるし、スクリーンショットを送れるようになる。
今まで電話番号しか分からない相手にはSMSで連絡するか、SMSでメールアドレスを聞いてからメールでやりとりをするということが必要だったが、これからは+メッセージでほぼことが足りるようになるだろう。
+メッセージが使える相手かどうかは、電話帳に表示されるのでこの点も便利である。
ドコモ本体、au本体とUQモバイル、au回線のMVNO、ソフトバンク本体はもう既に+メッセージを使えていたが、ワイモバイルとLINEMO、ソフトバンク回線のMVNOが未対応だったが、ようやく対応になった。
サービス登録は必要ないが、+メッセージのアプリをインストールしていないと利用できない。
ドコモのキャリア端末などはプリインストールされているようだが、キャリア端末でも古いものやSIMフリー端末などは自分でインストールしている相手でないと送信できないということにはなる。
ワイモバイルの場合+メッセージアプリをインストールすれば使えるのだが、ワイモバイのAndroid用標準メールアプリの対応が遅れていた。
ワイモバイルの標準メールアプリはなかなか便利で、MMSやSMSだけでなくYmobileメールやYahooメールもこのアプリだけで扱うことができるので、いちいちアプリを切り替える必要がない。
せっかく標準メールアプリにメールを集約しているのに+メッセージ単独のアプリを使いたくなくて、標準メールアプリの+メッセージ対応を待っていたが、ようやく対応が完了した。
標準メールアプリでは4つのメールをタブで表示していたが、+メッセージ対応後はSMSのタブが+メッセージに置き換わっていた。
表示はSMSも+メッセージも同じようにメッセージごとに表示される。
+メッセージを使った感想は、ほぼLINEのトークと同じ。
スタンプも使えるし、既読表示にもなるので相手が見たかどうかも送信側で分かるようになっている。
LINEと同様グループも組めるので、グループ内の一斉送信にも対応している。
これでようやく+メッセージを使うことができる。
これからだと、年賀状の代わりに+メッセージというのもありかもしれない。
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