中古のノートPC Lenovo ThinkPad L570を購入し、HDDをSUNEASTのSE90025ST-01TBに換装してから1年以上経過する。
いろいろ事情があってPC自体使われなくなっていたので、Windows Updateをやろうと久しぶりに電源を入れた。
SSDに換装したばかりの頃は快調だったのだが、だんだん動きが鈍く感じるようになった。
未適用のWindows Updateがたまっており、かなり時間がかかる。
1つのプログラムが終わるまでに、画面上の動きが止まるようになってきた。
それでもなんとか進めていたのだが、Windows10 22H2の適用時にそれは起きてしまった。
バージョンアップが始まったものの、途中でまた進行が止まり5分以上経っても画面が動かない。
仕方がないので電源をいったん強制的に落としたのがよくなかった。
そのあとはBIOSが起動して、Windowsが起動しない。
どうしようもなくなったので、SSDをPCから外し、元のHDDをクローンして復旧を図ったが、クローンの開始直後にエラーが出てクローン出来ない。
何度やっても同じ結果になるので、PCでSSDをフォーマットすることにした。
しかしこれがまた、初期化はできるのだがフォーマットができない。
エラーが出てフォーマットを拒否されてしまう。
SSDが壊れてしまったようだ。
SUNEASTのSSDは使っているうちにだんだんと遅くなり、壊れると聞いていたがその通りになってしまった。
安物買いのなんとやら、ほんの数千円の差なのだからせめてWestern DigitalのSSDにしておけばよかったか。
PC自体使わなくなったので、この際売ってしまうことにした。
もとのHDDに戻すと、何事もなくWindowsが起動する。
ただ、非常に遅い。
HDDのアクセスが止まるまで、30分以上かかる。
売却にあたり、Windowsを初期化する必要があるが、その前に念のため起動ディスクを作成したが、これがまた時間がかかった。
結局6時間以上かかって何とか起動ディスクを作成することができた。
その後は、HDD上のイメージから初期化を行ったが、起動ディスクほどではないが時間がかかった。
その後、Windowsのセットアップ中にまたしてもトラブル。
ローカルアカウントを作成しようと思ったが、なぜかそのメニューが見当たらない。
Microsoft Accountの作成画面になってしまう。
仕方がないので、新規でMicrosoft Accountを作成し、セットアップを完了させたが、
調べてみると、ローカルアカウントを作成するためには、インターネットの接続をしてはいけなかったことが判明。
NECのノートPCで作業を行ったときはそんなことなかったのに、Lenovoだとだめなのか。
仕方がないので、もう一回Windowsの初期化からやりなおし。
セットアップ中にインターネット接続作業を求められたところで、
「インターネット接続環境がありません」を選択すると、ローカルアカウントを作成することができた。
携帯電話番号を2つ持っていたので、新規でMicrosoft Accountを作ってしまったよ。
このPC自体、CPUがWindows11に対応していないので、セキュリティ保護がある状態ではあと1年ほどしか使えないので売却するしかない。
ショップに持ち込んだら一応値段はついた。
しかし、査定の途中でストレージが256GBのSSDになっていると言われた。
たしかにSSDに換装はしていたが、使っていたのは1TBのSSDのはずだ。
Windows上で認識されるストレージのプロパティ表記がおかしくなっているようだ。
店員には1TBのHDDが入っているはずだと伝えると、プロパティ表示がおかしくなっているだけのようだといわれた。
もしかして、SUNEASTのSSDの容量偽装とも思ったが、換装したときは確かに1TBで認識していたはずだが。
申告どおりHDD1TBの値段で査定をしてくれて、買い取ってもらった。
NECのノートPCでのCrucialのSSDとインテルRapid Storage Technologyとの相性問題から始まり、
トラブル続きで時間と手間がかかりまくったが、その代わりに買った中古PCでもトラブルで終わることになった。
いろいろをPCの勉強にはなったのだが、得た知識は今後役に立つことがあるのだろうか。
なんか徒労に終わっただけの気がする。
教訓は、短気は損気、安物買いの銭失い。
自分がメインで使っているPCならこんなことはしない。
落ち着いて冷静に。
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