昨日は、我が家の初孫の七五三をお祝いした。孫といっても一人きり、わが子も一人っ子であるため何もかも十二分に育ててきたような気がする。
某ホテルの写真館で写真撮影約二時間、その後紋付袴姿でお宮参りをした。そのあとは、会席料理で有名な・・万にて親子孫五人での会食と相成った。
衣装代、写真代、食事代等もろもろ合わせておおよそ100万円近くになる。この位は、まだいいほうなのかもしれない。地方によっては結婚式さながら、親戚、縁者、ご近所まで招待し、お色直しまでするのだそうだ。その費用も桁違いなのかもしれない。世の中天下泰平である。
ところで、写真館の費用ときたら馬鹿にならないものだ。味もネームバリューも一流といえるようなお店での会食代とほぼ同額になった。まだ仕上がりを見ていないのでなんともいえないが、これってちょっとバブルの発想のような気がしてならない。撮るのはデジカメ、編集はパソコン、おそらくプリントアウトもパソコン経由のプリンターでやっているはずだ。衣装代は持ち込んでもどちらでも価格に影響しないということであるが、なぜか料金が高いことだけが気になってしまった。
それにしても、世は太平。親馬鹿、爺婆馬鹿、子供はそんなことお構いなし、わがまま放題、泣き放題の風景を見てきた。
それにしても孫は可愛い。そんな孫だが、高校入試くらいまでしか見届けてやれないかもしれない。今のうちに大事にしてやりたいと思う。めでたし、めでたしである。
今日は、第二次安倍内閣の組閣がある。あわせて党役員人事も刷新される。マスコミ界、特に政治担当記者は今日一日取材合戦で大変な思いをすることだろう。しかし、いずれにしても先の参院選敗戦処理内閣になるはず。トップが替わらない限り誰がやっても大差がないはずだ。すでに年明け早々の解散総選挙は確実視されている。
ところで、高尾女史によると英国の福祉はすばらしい。日本の現実をみると何と情けない事か?戦後60年にわたる自民党一党独裁政権によって、官僚主導の立法、行政に依存してきた付けが、今噴出している感じである。今後ますます高負担低福祉が続きそうである。各種健康保険制度、始まったばかりの介護保険制度、年金制度、失業保険制度どれを見ても安心してお任せできない状態である。給付は悪くなるばかりだ。
高尾女史の図書から英国の福祉の現状を抜粋をしてみよう。
1.病院、歯医者、お産の費用一切ただ。(生まれて死ぬまで)
2.女性60歳から、男性65歳から年金受給開始。しかも公営住宅、交通費無料。
介護費も地区役所から支給される。(国籍にかかわらず20年間英国内で働けば
年金受給資格が発生する、しかも生活費として十分とか?)
3.60歳になるとクリーニング代半額。75歳になるとテレビ受信料がただになる。
映画も半額割引を受けられる。
4.教育費は公立校であれば無料。
等々
‘01年各国の国民負担率を掲載すると
英国 50.2%(うち消費税17.5%ただし食料品にはかからない)
独 55.3
スウエーデン 74.3
米国 35.2
日本 35.5(日本は‘04年) との事。
これだけを見ると、高負担、高福祉と見えるかもしれない。しかし、日本はすでに手遅れの状態ではないだろうか。なぜか?それは嘗て受給者が少ないときに大盤振る舞いをしてきたこと。グリーンピアその他蓄えられてしかるべき年金積立金を無駄遣いしてきたために現役世代が年金受給者を支えなければならなくなってしまったことによる。この責任は一体誰が取るのか?
高尾女史によれば、米国を最高のお手本としてきた政治手法に問題があったという。確かに、米国にはホームレスが多いという。私もこの5月にヨーロッパ5カ国を廻ってきたが、ホームレスというか日本でいうブルーテント生活者は見かけなかった。ただ一人見かけたところはポンペイの港だけだった。さあ、どうする日本。新閣僚諸氏は国民に愛想をつかされないよう頑張ってほしい。身体検査だ。身の下検査だ。そんなくだらないことで辞任に追い込まれないことを願う。
兎に角、福祉大国スウェーデン、デンマーク、フィンランド、ノルウェイこれらの国を参考にしてほしい。
中国産品で、今問題になっているのは、あさり、ひじき、しいたけ、さといも、お茶等であるが、私に言わせれば、蜂蜜もらっきょうも何もかも疑ってかかるべきだと思う。特に根菜類は大地にあるすべてのものを吸収して育つ。その中には有用物質もあれば有害物質もある。それに加えて散布される農薬の問題もある。怖い、こわい。
最近では加工食品も使用原材料の産地表示がなされるようになってきたが、スーパーその他に並ぶ煮物、揚げ物類は何処の何を使っているのか表示義務がないように見える。外食産業も然り。食の安全安心を守るために食品にかかわる方々の良識、良心を高めてほしいものと思う。
ミートホープ社みたいな会社は二度と出てきてほしくない。
全く持って予測しないところで大きな地震が起きてしまった。しかも日本最大の原発のすぐ近くが震源地であるとは?
関東地区でも大きな横揺れが続いた。これほど大きく横揺れしを感じたのははじめての経験である。今日初めて超高層マンションにお住まいの方の話がテレビで放映されたが、それこそ恐怖におののいたことだろうと推測できます。
地震国日本においては、耐震設計、免震設計とかいろいろな考え方が有るようだが、勿論超高層ビルは免震的考え方で設計されているはずです。したがって、階層の中間点を支点として上部に行くほどゆれが大きくなるのだそうだ。左右のゆれをプラスするとその揺れ巾は倍になるのだという。実に恐ろしやである。もともと高所恐怖症の私には住めといわれても住めないだろうし、また金銭的にもちょっと無理なのである。
いずれ来るといわれている東京直下型、或いは東海、東南海沖地震、今から覚悟しなければと思うが、一体日本の何処に住めば安心なのだろうか。地震学者が連日テレビ出演しておられますが、その方たちはどちらにお住まいになっておられるのだろうか。お教えいただきたい。
東京では地域別に危険度マップができているようだが、どうもそれをみる限り地震そのものの被害もさることながら、二次災害発生時において、避難通路が確保できるかどうかとか、避難場所までの距離その他総合的な判断が必要のようである。ただ単に地盤が悪いからというだけではないらしいのだ。
災害は忘れた頃にとか言われるが、どうすればいいのか。悩みの尽きないこのごろであります。
日記の最後のページにおにぎりが食べたいと書いてあったそうだ。豊かなこの日本において餓死せざるを得ない人たちがいる現実をどう考えればいいのだろうか。
悔しい、悲しい、惨たらしい。生活保護制度とは一体誰のためのどのような制度なのだろうか。北九州市で起きた事例は、おそらく程度の差はあっても全国的に起きている現実と思えてならない。民生員の名誉のため、或いは民生員のお小遣いのためにある制度ではないことを認識してもらいたい。
彼はなぜ死ななければならなったのか?市職員との間にどういうやり取りがあったのか。場合によっては、彼を死に追いやった経緯から見て殺人罪に匹敵する事例ではないだろうか。マスコミは、しっかりこの辺のことについて追跡してもらいたい。
今日、参院選がスタートした。政治と金、政治家の不祥事、失言、事務所費の問題、政治資金の問題、挙げていけばきりがない。
こんな日本に誰がした。国民一人ひとりに責任がる。その自覚を持って29日にはまず自分の考えに基づき投票すること。戦後政治の転換点になる大事な選挙であることを認識してほしい。
‘04年に始まったことのようだが、すでに3年、そろそろ仲直りしたらどうなのだろうか。都会では町の自治会に入ろうが、入るまいがごみの収集について差別などしない。税金さえ納めていれば、当然の権利であるからである。
ご当地では、ゴミの収集を道を挟んで別々にしたり、山菜取りをさせなかったり、挙句の果てには村長までやめてしまって、不在であるとか?
およしなさい!小さな村内で争うのは。世はすでに21世紀ですぞ。子どもたちの教育のためにも、決してよろしくないはずなのだが?
朝7時に朝食、11時に昼食、4時に夕食のパターンが続いている。勿論、晩酌付きで。こんな生活を4年も続けていると全くマンネリそのものである。これでいいのかとふと考えることがある。
これでいいのかなー。当然、昼は植木の水遣りから始まって、盆栽の手入れ、虫取り(害虫駆除)鉢物の植え替え、読書、勉強(基礎英語、漢詩等々)ゴルフの練習結構忙しい感じである。
平均寿命まで残りわずか、最後の仕上げに何をどうしようかと思う毎日である。
ただ、晩節だけは汚したくない。緒方検察庁前長官、何処で何が間違ってしまったのだろうか。気の毒というより、これがエリートの実態なのかもしれない。もっと若いときに挫折でもしていれば、少し違った晩年をすごすことになったような気がしてならない。他山之石として肝に銘ずべきかな!
旅はすばらしい。新しい出会いもあれば、小説その他文章に表されたものから受ける感動とは違い、心のそこからの感動を味わうことができる。
出会いといえば、ナポリで会った結婚したばかりの二つのカップル、カンツォーネの夕べに出会った歌手のお二人、皆さん明るく楽しい人たちだった。これがイタイアーノなのかもしれない。またゆっくり出かけてもみたいお国の一つであった。
昨日、ほかの事をしながらちょっと聞きかじったことなので、正確さにかけるが、古紙回収置き場から古紙を持ち去った10数人の被告に対して有罪となったのは、わずか数人とか。
その理由たるや都条例が明示されていないとかの呆れるような理由付けによるものだった。(今朝、某新聞で確認しようと思ったが、記事にもなっていなかった)
そもそも資源回収は、各都道府県の条例もさることながら、もともとは住民の善意と環境保全のためにリサイクルできるものは極力再利用しようとするボランティア精神からスタートしたものであると思う。どこかの県知事が掲げた「もったいない精神」である。
そうした善意によって集められた再利用資源置き場所からトラック或いはその他の輸送手段によって持ち去っても罪にならないとはどういう裁きなのだろうか。遺失物は警察へ、ネコババはいけませんよと子どもの頃から教え込まれた社会規範を根本から覆すものではないだろうか。
私も些細なことに目くじら立てているのではない。空き缶、ダンボールをせっせと集めてその日の生活費を得ている人たちが自転車に積む程度のものは多大目に見てやっていいと思う。しかし、ところによってはトラックを横付けして掻っ攫っていくような事態も発生しているのだ。これを許すことはできない。やはり他人のものを盗む行為は、大小にかかわらず罰すべきではないだろうか。
介護保険とは一体どのような運営をされているのだろうか。
ご近所に戦争未亡人のおばあちゃんとその一人息子夫婦がおられる。りっぱな家を建て親子三人が円満に過ごされていたが、ひょっとした弾みでおばあちゃんが腰を痛め入院、リハビリに専念している。90歳近いと見えるが、後家ばあさん中々心肺機能もよくお元気に見える。今では車椅子の生活。さてこれからが問題。
今は、障害の程度によって等級が付けられ、介護保険とやらで面倒を見てくれるそうだ。毎日介護車がお迎えに来て、リハビリに入浴におそらくは終日食事つきで面倒を見てくれている様子。
これって不思議に思いませんか。ろくに保険料も払わずに軍人遺族年金をもらい、おまけにわれわれ健常者も含め皆で支えている介護保険で面倒を見てもらえるシステム。息子夫婦はおばあちゃんのいない留守に、ショッピングに外食に走っているのが垣間見られる。
負担できる人には、負担してもらえばいいと思うのだが、要は障害の程度問題だけが問題の様子。某テレビではないが納得できない!
国も地方行政も借金による財政運営、どうやってこの借金を返すつもりなのだろうか。増税だけではどうにもならないところまで来ているはずなのに。
国民一人ひとり、政府に踊らされるのはやめよう。つい何年か前までは、国民総お金持ちとか何とか言って踊らされ、銀行の勧めで借金漬けになったことお忘れか。挙句の果てには、自己責任論の蔓延だ。上から下までこの国はおかしくなってきている。しっかりしよう日本人。お人好しはやめよう日本人。明治維新的改革を果たそう日本人である。
すでに56名もの命を奪ったインフルエンザ治療薬タミフル、厚労省はなぜ放置しているのだろうか。やっと開いた厚労省の緊急会議なんと深夜の会議だったとか。
以前から何かが影響しているような気がしていたが、それが何なのか推理してみた。一つには、米国への遠慮かとも思えた。この薬は、米国製薬会社の特許がらみのような気がしてならない。もう一つは、今日の朝刊にも小さく出ていたが厚労省からの天下りである。それも直接許認可問題を担当していた課長の天下りがあったというのだ。
高級官僚のやることなすこと、国民のためなどと考えていない。すべては、自分たちの利益のため、省庁の利益のためが主体の考え方なのだ。そのためには税金を湯水のごとく使い、お手盛り賃金をもらい、最後には天下っていく。
命も財産も個々人が守るしか方法はない。最近なぜか官庁もだめなら民間会社もおかしい。これを正す政治家もいない。談合、賄賂、強度偽装、利益偽装、保険の不払い問題、ヤラセ問題あげたらきりがない。まるで後進国並みのレベルの低さである。
これから、インフルエンザの流行となるとか。世の親御さんへ、できるならタミフル服用を避けよう。どうしても服用せざるを得ない病状であるなら、付きっ切りで看病してやろう。薬の注意書きには、幻覚症状が出るとはっきり書いてあるのだから。インフルに罹患して48時間以内に服用などといっているが、このデーターだって信用できないではないか。その段階でインフルかどうか診察できる医者がいるのだろうか。触診その他の旧来の診断法ではなく、データーによる診断になれきっている現代医学を身に着けた医者が多いのだ。
健康管理は常日頃から心がけ、自然治癒力を高めておきたいものである。
あっぱれ若き今里機長殿。機長の冷静な判断と言動によって、乗客および乗務員全員の命が救われた。お見事でした。
燃料を消費するための旋回飛行中、乗客の皆さんはそれこそ死ぬ思いを味わっていたことと推察いたします。それがパニックにならずに、最悪の危機脱出のための誘導をしてくれたお陰で、誰一人かすり傷も追わずに救出されたことはお見事というしかありません。
報道によれば、ボンバルディア社の飛行機との事であるが、徹底した事故原因究明をお願いしたいものだ。
そもそもカナダから購入せざるを得ない状況は、日米協定により日本では飛行機製造が認められてないからなのです。製造技術もノウハウも何もかもそろっているのに、米社製飛行機を買わせるために、結ばれた協定があるからなのです。戦後始めて国産化した小型飛行機YS11機は今どうしているだろうか。ホンダは日米協定の関係からか小型ジェット機を米国で製造するとの事。アメリカに向かってそろそろ対等の地位を獲得できないのだろうか。政治家の皆さん、自分の懐勘定だけでなくお国のために少しは働いてもらえないだろうか。
一方宇和島では、湾内に迷い込んだクジラを外海へ誘導しようとした漁業関係者が、お亡くなりになってしまった。善行があだとなってしまったわけであるが、ご冥福を祈らざるを得ない。自然保護団体或いは市その他関係団体から、最高の表彰をしてもらいたいものだ。そうでもしてやらなければ、ご本人は浮かばれないであろう。
専門家等の指導をいただきながら取った処置と聞くが、自然の力というか静かな巨大動物といえども侮ることはできないはずだ。どこかに無理はなかったか検証すべきであろう。
久しぶりに浅草の町を歩いてきた。
円安の関係か相変わらず外国からの訪問者が溢れんばかりに浅草寺を観光していた。西洋からのお客さんより東南アジア系がやや多いように感じた。
浅草寺は東京を代表する名所なのだろう。町自体もガイドマップ(英文)を配布するなど努力の積み重ねがものをいっているように思う。
今日は浅草寺五重塔を掲載することにした。
昨年暮れから年が明けて今日まで、ご当地の灯油の価格はいかがですか。
私の住んでいる地域では、高値安定が続いております。18L=1,450円であります。これが不思議に、スタンドに買いに行っても、宅配ともいえる車で販売している価格も一緒であることであります。これは、協定というか談合というか、いずれかであるに違いない。
一方、ガソリンは150円/L近くまで上昇していたが、今では122~3円/Lに落ち着いてきたようであります。灯油とガソリン、原料は同じじゃないですか。ガソリンが下がれば、灯油も下がるのが当たり前、こんな理不尽を認めている業界、団体は叩き潰すべきだ。
今年の冬は、暖冬とも言われている。業界への天罰なんだと思う。まだ、比較的暖かいご当地においてさえ、灯油の高値は生活に結構影響している。世界規模で急進している温暖化現象、各家庭においてもCO2排出を考えていかなければならない時期に来ている。
適正な競争、適正な価格設定、良識ある判断これらを失った企業は、淘汰される運命にある。事故を見過ごし、賞味期限をごまかし、安全に対する社内規定を緩めてきた企業が、今試練に立たされている。当然のことである。わが身に振り返り常に反省を促したい。
元来田舎育ちの私は、地べたがあって、植木、盆栽、草花等季節季節に世話をするのが楽しみの一つであった。結構大変な作業である。垣根の刈り込みもその一つ。五葉松からヤマモモまで時期をづらさずに刈り入れをする。あと何年できるかと思いつつ、今年も冬を迎える準備ができた。
最近では、いずこも同じく大変物騒な世の中になってきて、防犯には特に気を付けなければならない。当家も何年か前に車上荒らしにあった。幸い、高速チケット程度の盗難で済んだが、ゴルフ道具など積んでいたらそちらも盗られていたと思う。少し長めの海外旅行の時など、覚悟の上で出かけなければならない。心配することだけは、不要のものと思える。
そんなわけで、体が動くうちにマンションへ住み替えてしまおうか、と検討はするものの、なかなか踏み切れないでいる。ついでながら、少しでもキャピタルゲインが得られれば、生きた使い方もできる。そんなご家庭が多いのではと思うけれども業者さんは、若者対象の近、狭マンションばかりを建てたがっている。老人対象の住み替えを推奨してくれる提案があれば、結構いけると思うのだが?先手必勝かも。