昨日は、我が家の初孫の七五三をお祝いした。孫といっても一人きり、わが子も一人っ子であるため何もかも十二分に育ててきたような気がする。
某ホテルの写真館で写真撮影約二時間、その後紋付袴姿でお宮参りをした。そのあとは、会席料理で有名な・・万にて親子孫五人での会食と相成った。
衣装代、写真代、食事代等もろもろ合わせておおよそ100万円近くになる。この位は、まだいいほうなのかもしれない。地方によっては結婚式さながら、親戚、縁者、ご近所まで招待し、お色直しまでするのだそうだ。その費用も桁違いなのかもしれない。世の中天下泰平である。
ところで、写真館の費用ときたら馬鹿にならないものだ。味もネームバリューも一流といえるようなお店での会食代とほぼ同額になった。まだ仕上がりを見ていないのでなんともいえないが、これってちょっとバブルの発想のような気がしてならない。撮るのはデジカメ、編集はパソコン、おそらくプリントアウトもパソコン経由のプリンターでやっているはずだ。衣装代は持ち込んでもどちらでも価格に影響しないということであるが、なぜか料金が高いことだけが気になってしまった。
それにしても、世は太平。親馬鹿、爺婆馬鹿、子供はそんなことお構いなし、わがまま放題、泣き放題の風景を見てきた。
それにしても孫は可愛い。そんな孫だが、高校入試くらいまでしか見届けてやれないかもしれない。今のうちに大事にしてやりたいと思う。めでたし、めでたしである。