晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

菅政権に期待する。

2010-06-07 18:08:50 | 政治、経済

 菅さんの党首戦後における挨拶は実に見事であった。中でも小沢さんに向けた言葉「しばらくは静かにしていたほうがあなたにとっても民主党にとっても大事ではないだろうか」との一節である。

 今後小沢氏自身の政治資金問題はどのような展開になるのか誰にも読めないのである。検察は不起訴にしてきているが、もしかしたらどんでん返しもありうる話しであるのだ。あまりにもひどい集金手法、あまりにもひどい政治資金運用方法、このまま放置するわけには行かないであろう。

 菅さんの言うとおり今は静かにしていることにかぎいるのだが、何も菅政権発足のめでたい両院総会に欠席する理由は何一つ無いはずなのだ。

 いい加減にしたほうがいい。国民をなめるのもいい加減にしてもらいたい。あなたが怖いのは、幹事長の地位にあって選挙資金、公認の権限、それと古過ぎる人間操縦方法だけではないのか。

 あなたの師と仰ぐ竹下、金丸両氏の最後はどうだったか?それより前の田中大先生の最後はどうだったのか。大事にしてきた子分に裏切られ、捨てられ、惨めな最期を遂げたことは誰よりもご承知のはずである

 検察審査会は、どう動いているのか。良識ある人たちは、あなたの蓄財についてあからさまにして欲しいと思っているはずである。なめるな国民を!なめるな検察を!なめるな法律を!といいたい。ここは岩手の片田舎ではない。良識ある人たちの住む町大東京なのだ。