晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

あれから六ヶ月が過ぎた。

2011-09-12 10:28:58 | 暮らし
 幸いにして我が家は液状化から免れたが、隣近所では損壊或いは一部損壊の被害で苦しんでおられる。直すかそのままがまんするか?或いは転居するか。東北の被災者と根本的に変わりは無い。

 
 市或いは国の補助により一部の負担は免れるが、直したからといって次の保障は無い。何よりも不動産市場がまったく動いていない。その上評価も下がる傾向だ。


 市は下水道の関係か、マンションの建設を禁止している。マンションも建てられない土地にどこの誰が触手を出そうとするのか考えてもらいたい。それならば液状化を起すようなところに住宅を建てさせたほうが罪深いではないか。

 国も県も市も町も木っ端役人どもの下手な考え方で苦しめられている。大物政治家は出ないのか。期待されたドジョウ内閣はご覧の通りの体たらくである。こんな政治家に何ができるというのか。原発の処理も放射能の拡散もいっこうにとまる気配は無い。

 国民は一体どうすれば良いのか。誰の言うことを信じれば良いのか。


 株は下がる一方、円は高くなる一方(これは喜ばしいこともあるのだが)物価は下がる一方(これも喜ぶべきかも)地価は下がる一方、賃金も就労も下げ方のみ、上がるのは地震の恐怖のみか?