晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

久々の更新を!がんについて思う事。

2012-12-22 13:10:04 | 日記
 大学の後輩であり、ゴルフ仲間の友人が原発性大腸がんの手術をした。S字結腸の近くであったため、人工肛門をつけざるを得なかったようだ。その付け替えの練習も終え、来週無事退院の運びとなっているようだ。

 そもそもの発端は、体重が減ってきたこと、体力も落ちているようなのでスポーツジムに入ろうとして検査を受けた結果、肝臓にがんが見つかったという。しかも17センチと大きく最早手術できない段階にあるというのである。その後の検査で胆管がんも見つかり抗がん剤治療に入ろうとしたとき、大腸がんが見つかり腸閉塞の危険性もあるためこちらを優先して手術となったようだ。

 酒も飲まない、タバコはやめている、今も現役で働く場所もあり、ゴルフはそれこそ週2~3回を続けていた御仁である。誰のいたずらなのか神も仏もいないのか。全く理解できない出来事だった。

 私など休肝日も無く連日晩酌を楽しんでいるが、今のところ体調に異変はないように思う。ただ気になるのはPSA値が高いこと、4ヶ月ごとにチェックはしているのだが、これだけは注意しながらいきたいと思っている。大体が前立腺の検査は最終的には生検検査しかない。これも大変な苦痛を伴うようなので今は受ける気がしない。

 大体、老人が亡くなったとき、ほとんどの人は前立腺に異常がると言うのである。肥大もあればがんもある。PSA値も肥大症でも上がるのだから始末が悪い。小便の勢いが無い、搾り出す努力もしなければならない、多少頻尿になる、これくらいならば辛抱するしかないと思うのだが?がんと分かればとっとと手術を受けたいと思うのだが、そこまでいたっていない。自覚症状の無い厄介な病気であることだけは間違いない。