晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

中高年の皆さん、新年は如何でしたか?

2015-01-12 10:00:10 | 日記
 今日は成人の日、まずは新成人の皆さんおめでとうございます。あなたたちには心がけ次第で輝かしい未来が待っています。まずは自分のために頑張って欲しいものです。

 昨年兄をなくした関係で年賀状のやり取りは遠慮したのだが、孤独死した人たちの特徴として年賀状のやり取りも徐々に少なくなって、発見された時点では10人程度としかやり取りがなかったという。意識して減らしていったのか、自然減なのかは不明だが生きている限りは少しでも多くの人たちとの交流を目指したいものだと思う。

 我々還暦を過ぎ、喜寿となる前後の人たちは何かしら病気を抱え、治療を受けどうにか新年を迎えた人たちが多い。中でも妻に先立たれた独居老人の場合はその悲哀、悲劇は想像に難くない。靴下を履くにも悪戦苦闘、買い物などままならず、生ものなぞついつい二人分を食してしまいあとからしっぺ返しが来るという次第。

 中には食道がんに、腸ねん転手術に、前立腺放射線治療に、腰痛の悪化に悩まされている。周りにはこんな人たちばかりだ。

 熱いものが好きだ、早食いだ、大酒のみだ、タバコをやっていた、辛いものが好きだ、こんな人は食道がんに侵されやすいという。そういう自分もその類だ。

 病気になれば医者にかかる。当たり前のことだが、患者にも医者(病院)を選ぶ権利がある。食道がんの一人は、手術を受けた。現在リハビリ中だが1年を経過しても食事がままならないという。ひとりは最初から放射線治療を受けた。治療中は食事もとれず大変だが、退院後は通常食事に戻れたという。

 前立腺がん然り、手術では取りきれずに必ず残るようだ。再発したとき、再手術か年齢によっては抗がん剤治療或は放射線治療になる。放射線治療の際にはある程度尿をため、便を出し切り、ガスをためてはいけないという。それができないらしい。尿は漏れるは、便は詰まるは治療前の悪戦苦闘が始まるという。

 私も体にはできるだけメスを入れない方針である。五木寛之さんに寄れば古代キリシャのヒポクラテスは弟子たちに二つの戒めを残しているという。

一つ目はまず(傷つけることなかれ)
二つ目は(自然治癒力を崇めよ)という訓戒を!

 現代医学が見落としている重要な視点であることに違いない。