晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

川崎殺人事件に想うこと。

2015-02-28 09:28:58 | 注目の話題
 遼太君をすくう手立てはなかったのだろうか。報道による加害者の残忍性は異常である事は勿論だが、遼太君が発したSOSを気づいてやれなかったのは残念で仕方がない。一番は両親であるが、5人の子供を抱え生きるのに精一杯だった様子が伺える。もしかして母子家庭かも?そうであっても子供の異常に気づけなかったことは親失格といっていい。

 その親の親、要はお祖父さん、お祖母さんが今頃になって出てきて赦せないとか、かわいそうだとか言っているが、もっと早く連絡が取れなかったのか疑問である。要は家族の体をなしていないではないか。

 リーダー格の少年は黙秘或は今はいえないという。他の二人は否認し続けるが、現場にいたことは認めているという。たとえ手を出さないとしても、止めずに黙ってみていただけで罪を受けるということに気づいていない。要は共犯であろう。

 方や埼玉では16歳の学生が一ヶ月も連絡が取れないという。家出か?誘拐か?連れ去りか?日本の犯罪もあくどくなってきた。こんなことはやくざの世界かと思っていたが、一般人がそれも未成年者が引き起こす世の中である。世の親御さんたちは目を離すことはできない。