晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

地に落ちた大英帝国!

2015-10-22 16:22:32 | 政治、経済
 よそ事であるが何か腑に落ちないというか情けないというのかエリザベス女王の大サービスを見せてもらった。皇帝でもない大統領でもないましてや天皇でもない単なる共産党のトップである習近平主席の扱い方だった。

 バッキンガム宮殿にお泊めになり、女王主催の晩さん会で大歓迎をしてくれたことだ。あの大英帝国が、中国の元のもとに膝まづく姿はあまりにもみっともない姿に見えてきた。貧すれば鈍す、アヘン戦争に勝利した国が100年以上たつとこのざまである。

 どうもこのところの英国、特にキャメロン首相になってから外交関係に変化があるようだ。何もバッキンガム宮殿に泊めることはないだろう。日本ならば皇室の政治利用とかなんとか言って大騒ぎになるはずだ。AIIBにしてもしかり、ヨーロッパ勢の中で真っ先に参加したのだ。何を考えているのか理解できない。もしかして米国に反発しているようで気持ちが悪い。

 日本の外交も一ひねりも二ひねりもしなければならないだろう。注意すべきは中国と英国か?