晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

甘利大臣辞任に見えたものは?

2016-01-29 13:31:09 | 政治、経済
 最近の週刊紙は大臣辞任まで追い込む情報通のように見える。しかし、今回の筋書きを見ているとまったくもってやくざ商法そのもののように思える。大臣退任にまで追い込んだことは、それなりに評価する向きもあるかもしれないが、次は週刊誌記者とかのゼネコン?実は産廃業者ではないの?との報酬のやり取りに発展するのではないかと推理する。

 50万円のやり取りから発展して大臣秘書を籠絡する接待攻めは何かかつてのやくざ手法そのものではないのか。世の男どもは、金と女にはめった弱い。女には酒が付きまとう。一流料亭でうまいものを食らい次には銀座の高級クラブへこれを繰り返すうちに神経もマヒ、これが当たり前のようになってしまう。

 甘利さんも地元へはあまり顔を出していなかったようだ。とにかく忙しかった。政治家としての頂点にいたのかもしれない。TPPを乗り切り自民党トップテンに入っていた。癌も乗り越えあるいは総理の道筋も見えていたかもしれない。上手の手から水が漏れだした。肝心の地元秘書がやりたい放題、とんでもないことをやらかしていたというから気の毒だ。

 これで次に泣くのは文春か?