晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

小池都政を占う。

2016-09-29 18:07:27 | 政治、経済
 小池都政がスタートした。顔は良し、お話は上手い、問題は厳選されていて非の打ちどころもない。まずは100点満点のスタートだろう。都民ファースト、多くの都民に支持された知事だけあって自信満々の態度が目につく。

 豊洲移転問題、オリンピック設備資金の増大、知事が指摘した問題はマスコミ受けすることばかり。最近では少し食傷気味だ。

 今日は森さんとの対決、これから見ものになること必至。

 しかし、当初予算から何倍になったとか膨れ上がるお金の話ばかり。聞くところによれば招致段階の予算算出はそれこそ大雑把なもの、このくらいあればという程度のものらしい。その金額に対して何倍だとか言って対比すること自体ナンセンス。

 豊洲移転問題、競技場再検討問題いずれも着地点のない問題提起だ。これでは結論は出ないだろう。ますます混乱を招くばかり。

 政治とはこんなことで進めることはできないだろう。クリーンで不正もなく予算も増減を認めないすべては都民ファースト、こんなことで都政は動いていくのだろうか。どこかで大きなしっぺ返しが来ること間違いない。

 優秀な知事スタッフの皆さん、少しはゆとりある政策提案をなさってはいかがなものだろうか。ちょっと韓国並みにきすぎすし過ぎてはいませんか。