捨てられる「遺骨」・・・

　　駅のロッカーやトイレなどに「遺骨」が捨てられる事件が相次いでいる。
　さらに「骨壺」が遺失物や拾得物として警察に届けられるのも多くなっているそうだ。
　原因は核家族化が進んで都会に人口が集中するなど社会構造が変化して地縁や血縁などの
関係が薄れてきて　「遺骨」は狭い都会生活では邪魔者扱いにされて来ているのだ。
　寺院では遺骨を放棄しないで　寺院に宅配便で送ると無縁仏として供養する‥と・・
　費用は３万円～５万円と話している。
　最近の葬儀は平均寿命が延びた事もあって高齢者の死亡者が多く参列者の少ない「家族葬」
や「密葬」‥　さらに葬儀もしない「直葬」も増えているのも現実のようだ。

　私は後期高齢者‥まだまだ元気で長生きしたいが　そう長くも生きられないはずだ‥
　もしもの時は子供と孫たちだけで質素に静かに見送ってほしい‥　そして海にでも散骨
してほしい・・と願っている。　　暗い話だね～・・