昔から日本地図を見て不思議に思っていたことがあった。
それは,奈良県の南部,三重県と和歌山県の3県が県境を接するところの県境を示す線が複雑なこと。
奈良県と三重県の間に和歌山県の「飛び地」があることを後から知った。
今回のドライブは,その県境が複雑な「飛び地」を走ることにした。
@北山村のこと
和歌山県でありながら、三重県と奈良県に囲まれ、和歌山県のどの市町村とも隣接しない、特殊な位置にある北山村は、全国でも唯一の飛び地の村で、秘境と呼ばれる所以である。
昔から良質の杉に恵まれ林業で栄え、伐採された木材の輸送は川を利用して筏によって木材集積地の新宮まで運ばれた。
当時、北山村は人口の大半を筏師が占め、新宮木材業者と筏師は共存共栄、切っても切れない関係で成り立っていた。
明治4年、廃藩置県が実施され、新宮が和歌山県に編入された際、地理的に言えば北山は奈良県に属するところを「新宮が和歌山県に入ったのならぜひ私たちも」との村民の意見を聞き入れ、和歌山県に編入された。
「写真;①国道脇で見かけた「飛び地」の表示
②北山村で1番賑やかな所 」
それは,奈良県の南部,三重県と和歌山県の3県が県境を接するところの県境を示す線が複雑なこと。
奈良県と三重県の間に和歌山県の「飛び地」があることを後から知った。
今回のドライブは,その県境が複雑な「飛び地」を走ることにした。
@北山村のこと
和歌山県でありながら、三重県と奈良県に囲まれ、和歌山県のどの市町村とも隣接しない、特殊な位置にある北山村は、全国でも唯一の飛び地の村で、秘境と呼ばれる所以である。
昔から良質の杉に恵まれ林業で栄え、伐採された木材の輸送は川を利用して筏によって木材集積地の新宮まで運ばれた。
当時、北山村は人口の大半を筏師が占め、新宮木材業者と筏師は共存共栄、切っても切れない関係で成り立っていた。
明治4年、廃藩置県が実施され、新宮が和歌山県に編入された際、地理的に言えば北山は奈良県に属するところを「新宮が和歌山県に入ったのならぜひ私たちも」との村民の意見を聞き入れ、和歌山県に編入された。
「写真;①国道脇で見かけた「飛び地」の表示
②北山村で1番賑やかな所 」
谷あいの開けた場所です。もっと山が深いのかと思いましたよ。
飛び地の話ですが,今まで地図だけを見てかってに,
三重県に入るのが嫌で和歌山に入ったのだと思い込んでいました。
まさか,奈良県に入るのが嫌だったとは・・・