大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

紀伊風土記の丘へ④旧谷村家住宅

2024年10月22日 | 和歌山県
先日のこと、ちょっとドライブで和歌山県立紀伊風土記の丘へ。
資料館内の展示を観て外に出ると、竪穴式住居が復元されていた。



ちょっと中を覗いて、

少し歩くと、江戸時代後期の民家。

有田川沿いの茅葺の農家とのこと。

ちょっとお宅訪問。
憧れの囲炉裏や!

懐かしい雰囲気!

私が育った家も、以前はこんなんやった。

土間があって、芋穴があって。



天井には竈門の煙に燻された煤竹。

清掃をしていた方に挨拶をすると、

外国人の人も見学に来る。
外国人の方が物知りだ。
「畳にヘリが無いので、ここの畳は古い畳だ。」と言っていたと言う。

唐臼も残ってた。










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2 コメント

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Unknown (山桜)
2024-10-23 13:54:51
瓜亀仙人さんのお宅も重要文化財に指定される程の建物だったのですね。勿体ないようですけれど、そのまま住むのはとても大変ですよね。去年末に訪れた埼玉県最古の民家も囲炉裏から離れると隙間風が寒くて凍えそうでした。

ところで「芋穴」とは、何ですか? 恥ずかしながら初めて聞いたので・・・
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Unknown (瓜亀仙人)
2024-10-23 16:37:11
山桜さんへ
古民家の写真の2枚目、玄関を入ってすぐに清掃をしている方の運動靴の右手に、畳半畳ほどの板が見えると思います。
この板をめくると、地下空間が存在しているのです。
我が家にも玄関を入ってすぐの所に「芋穴」と呼んでいた空間がありました。深さは背丈以上で、籾殻を入れてサツマイモなどを貯蔵していたのだと思います。
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