最近、近所の話題は“米価暴落”。
今年、お米の値段がかなり安いらしい。
お米を作っても損。
作らなくても損。
あほらしいてやってられへんわ!
そんな中での稲刈りが明日から。
せめて雨降らんといてや!
@生産者米価暴落 コストの半値以下も政府が需給調整を放棄
稲作農家が他産業並みの労賃を得て米作りをするには、農水省の調査によると、平均で玄米60キロ1万6000円が必要です。
しかし、生産者米価の相場となる、農協が年内に支払う「概算金」の価格をみると、千葉県のコシヒカリが、1等米で60キロ9000円と、前年を3000円下落。茨城県の「あきたこまち」が7800円で2200円下落、コストの半値以下です。
全国の指標となる新潟県一般コシヒカリが前年比1700円低い1万2000円となりました。今後発表となる東北や北海道も赤字米価が予想されます。
暴落の背景には、JA全農(全国農協連合会)や米卸売業者が13年産米の在庫を過剰に抱え、“投げ売り”する状況があります。
安倍内閣は、輸入米を増やす環太平洋連携協定(TPP)を前提に、国の需給調整責任を放棄し農家に“自己責任”を迫っています。2018年産から国による米の生産調整を廃止することになっており、生産調整を達成した農家への交付金も今年から半減です。米の消費減や豊作のなかで過剰在庫が生まれやすくなっています。