大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

もみじ饅頭のこと

2009年04月03日 | その他
ブログに「たい焼」のことを書いたら,中の餡子の話題(黒餡と白餡)になり,そのことを考えていたら「回転焼」を想像し,その次に頭に浮かんできたのが中に入っている餡の種類が多い「もみじ饅頭」やった。
私はこれまで安芸の宮島の土産である「もみじ饅頭」は,この地が「もみじの名所」だからと考えていた。
少しその謂れについて調べてみると,次のこと が分かった。
一説では明治時代に伊藤博文が宮島を訪れた際、茶屋の娘のかわいい手を見て
 「もみじの形をした菓子を焼いて食べたらおいしかろう」
と戯れで言ったとのこと。それを傍らで聞いていた茶店の女将の話によって散って落ちたもみじの葉をモチーフに焼いたのが「もみじ饅頭」の発祥だと言われているそうだ。
今年の冬,宮島へ行った見たけど,本当にいろんな種類があった。
粒あん,クリーム,チーズなどはお馴染みやけど,チョコ,抹茶,栗,芋,フルーツそれらを揚げてあったり,アイスやったり・・・
「たい焼」もこんな風に進化していくんやろうかなぁ~?
「写真;宮島のもみじ饅頭店」


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