大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

サントリー京都ビール工場見学へ

2011年10月27日 | 京都府
「サントリー工場見学ツアー」の最初は,サントリー京都ビール工場。
集合場所から我々を乗せたバスは(名神)高速道路を走る。
思わず口ずさむ歌はユーミンの『中央フリーウエイ』。
偶然,歌詞通りビール工場の近くには(淀の京都)競馬場もある。
プレミアムモルツの試飲は見学後までオ・ア・ズ・ケ。
早く飲みたい!の一心やった。

@ビール製法
多くの場合、大麦の麦芽を主原料とし、副原料としてアサ科のホップやトウモロコシ、米等が使われる。また小麦やライ麦の麦芽でも製造は可能である。
麦は発芽の時にアミラーゼという酵素を作り出す。このため麦芽を多く使用すると甘みやアルコール度数が上がりやすくなる。
発酵過程に入る前に麦芽の成長を止めるために加熱する。これを焙燥という。
麦芽を強く焙煎するとビールの色は濃くなり、風味も変化する。
その後麦芽を粉砕し、湯に入れて糊化させる。この過程で麦芽中にあったデンプンが変質し、酵素によって低分子の糖分(麦芽糖)が生み出せるようになる。

糖分などが湯に溶け出したものを麦汁といい糖化が進むと麦汁は黄金色の液体になる。
この麦汁を漉しとってからホップを加え、煮沸する。ホップを煮沸することによって苦みが生み出され、ビールの風味を生み出す。
煮沸後には発酵過程に入る。酵母(イースト菌)によって麦芽糖は分解され、エタノールと二酸化炭素が発生する。
その後、熟成後に酵母の活動をおさえるため、60度前後に加熱する低温殺菌が行われる。

この熱処理を行わず、特殊な濾過装置で酵母を取り除くビールがいわゆる生ビールである。

ただしこの呼称は日本の基準によるものであり、国によって基準は異なる。また酵母を完全に取り除かないビールもある。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (瓜亀仙人)
2011-10-28 17:24:27
ももりさんへ
試飲はただでしたよ!
灘のきき酒は少ししかだめだったけど、
ここのはお代わりを何ども勧めてくれました!
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Unknown (瓜亀仙人)
2011-10-28 17:22:02
miwakoさんへ
工場では凄い量のビールが作られていました。
いったいこんなに誰がのむんやろか???
ビン詰機(最後の写真)の回転を眺めながら、
そんなことを考えていました。
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やっぱり生は・・・!!! (山口ももり)
2011-10-28 09:17:34
たしか、試飲はただだったっけ???3時からのコースが。もう、大分前になりますけど、ただでおつまみつきで、ウイスキーまでチビチビ???イヤイヤ???あれはウイスキーだったか山崎の・・・こんがらがってしまいました。飲んでもいないのに・・・ね。
返信する
さぞや~~ (miwako)
2011-10-27 18:23:29
涎が、滴り落ちそうでございましたでしょう・・・ネ。
一気飲みでは、、、チビチビ、グープハ-ァかな。
腰は大丈夫ですか?。
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