あの日、満腹のお腹で蒲郡の景勝地「竹島」に到着。
車を駐車場に停めて、海岸を散策。
しっかり散策しないと、ホテルの夕食・フレンチが・・・
立ち寄った建物が「海辺の文学記念館」。
昔読んだ「海辺のカフカ」を連想した。
館内で時手紙を書いている女性が気になった。
@海辺の文学記念館
蒲郡市は、「海の眺めは蒲郡」と鉄道唱歌に歌われた景勝地。
明治末期に、名古屋の実業家・滝信四郎氏により竹島海岸に建てられた料理旅館「常磐館」からの眺めは格別なもので、大正・昭和期にわたり多くの文人たちに愛されました。
大正11年、菊池寛の作品「火華」にはじめて常磐館が取り上げられた後、志賀直哉、谷崎潤一郎、山本有三、川端康成、井上靖など文人たちにより、常磐館そして蒲郡の海や竹島の素朴な美しさが作品の中に描写されました。
しかしながら、名声を高めた常磐館は、建物の老朽化と世相の移り変わりに対応できなくなり、惜しまれつつも廃業となって、昭和57年に取り壊しとなりました。
「常磐館文化」を後世にいつまでも継承していくために、同じ場所に「海辺の文学記念館」は建設されました。
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