写真は、古い町並みで見かけた古い病院。
屋根瓦にも「院」の文字。
今、私のまわりにも風邪をこじらせている人が多い。
@夏風邪
実は医学的には「夏風邪」という言葉は本来存在せず、冬にかかる一般的な「風邪」に対して、夏にかかる風邪を慣習的に「夏風邪」と呼んでいます。
いずれにしても、風邪はウイルスがのどや鼻の粘膜などから侵入することで罹患する病気です。風邪の原因となるウイルスは200種以上もあると言われていますが、冬はコロナウイルスやライノウイルス、(風邪とは区別しますが)インフルエンザウイルスが活動的になります。
これらのウイルスに対して、夏は高温多湿の環境で活動的となるアデノウイルスやエコーウイルス(エンテロウイルス)、コクサッキーウイルスなどが夏風邪の原因となります(小児ではこの他ヒトメタニューモウイルス(3~6月)など)。このようなウイルスが夏に感染を起こす理由は、現代人の生活習慣にもありそうです。
ウイルスが侵入する主な部位である、のどや鼻の粘膜は免疫によって守られています。
ところがエアコンや扇風機などで乾燥してしまうと、それだけで局所的な免疫力低下を引き起こすだけでなく、涼しい室内から暑い屋外に出ることによる急激な温度変化は、体温を一定に保とうと機能している自律神経のバランスまでも崩してしまいます。
この他にも夏ならではの免疫力低下の原因として、熱帯夜の寝不足、夏バテ(暑気)による食欲不振、日焼けまでもが関わってくる可能性があります。
このため、個人の生活習慣によっては風邪の流行する冬よりも、むしろ夏に風邪をひきやすい、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
屋根瓦にも「院」の文字。
今、私のまわりにも風邪をこじらせている人が多い。
@夏風邪
実は医学的には「夏風邪」という言葉は本来存在せず、冬にかかる一般的な「風邪」に対して、夏にかかる風邪を慣習的に「夏風邪」と呼んでいます。
いずれにしても、風邪はウイルスがのどや鼻の粘膜などから侵入することで罹患する病気です。風邪の原因となるウイルスは200種以上もあると言われていますが、冬はコロナウイルスやライノウイルス、(風邪とは区別しますが)インフルエンザウイルスが活動的になります。
これらのウイルスに対して、夏は高温多湿の環境で活動的となるアデノウイルスやエコーウイルス(エンテロウイルス)、コクサッキーウイルスなどが夏風邪の原因となります(小児ではこの他ヒトメタニューモウイルス(3~6月)など)。このようなウイルスが夏に感染を起こす理由は、現代人の生活習慣にもありそうです。
ウイルスが侵入する主な部位である、のどや鼻の粘膜は免疫によって守られています。
ところがエアコンや扇風機などで乾燥してしまうと、それだけで局所的な免疫力低下を引き起こすだけでなく、涼しい室内から暑い屋外に出ることによる急激な温度変化は、体温を一定に保とうと機能している自律神経のバランスまでも崩してしまいます。
この他にも夏ならではの免疫力低下の原因として、熱帯夜の寝不足、夏バテ(暑気)による食欲不振、日焼けまでもが関わってくる可能性があります。
このため、個人の生活習慣によっては風邪の流行する冬よりも、むしろ夏に風邪をひきやすい、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
よく気がつかれましたね~。
はじめて見ました。
特注の瓦に、建築主の思いや性格がしのばれて
おもしろいですね。
風邪のこと。
耳鼻咽喉科で「風をひいたみたいです」といったら、
先生に「風という病名はありません!勝手に自分で
病名を付けないで」としかられました。
それを聞いて余計に風邪がひどくなったみたいでした。