中央構造線

中学校の社会の授業で“中央構造線”って聞いたことがありませんか？

“中央構造線”は、延長１０００ｋｍにもおよぶ日本列島最長の谷だそうです。

この前の高見山登山の時、登山口の前に川が流れていました。

この川は“吉野川（和歌山では紀ノ川）”の上流にあたるのですが、

ここが“中央構造線”の近くに位置するとのことです。

川岸の地すべりで出来た崖は、破砕されたような岩石から出来ていました。

“中央構造線”はここから高見峠を越え、東は三重県の櫛田川にそって伊勢・二見へと続いているそうです。

この中央構造線の上に有名な神社やお寺が並んでおり、

鉱山の分布とも関係があるということを唱える方もおられるのだとか。

大地が１０００年で５ｍ移動しているって、凄いことですね・・・