大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

津山でB'zと寅さんと箕作阮甫

2011年07月26日 | 中国地方
津山での昼食,ホルモンうどんは苦手だという家人と親父。
3人がそれぞれのメニューを選んだ。
その食堂の壁にはB'zのコーナー。

そう,B'zと稲葉さんは,この津山の生まれだという。
昼食後,津山のお城と町を散策。
江戸時代の情緒残る出雲街道を歩いた。
お城の見える橋の袂で“寅さんロケ”の文字発見!

「男はつらいよ 寅次郎紅の花」(平成7年、1995年12月公開)は、男はつらいよシリーズの最終作(第48作)となり、渥美清さんの遺作になった。
その渥美清さん演じる寅さんが、最後に露店を出した祭りが「津山まつり」らしい。

さらに出雲街道を東へ。
今度は“箕作阮甫”という人が登場。
“箕作阮甫”って???

@箕作阮甫(みつくり・げんぽ)
津山西新町で代々町医師を営む家に生まれる。父の代から津山藩医に取立てられた。京都に出て医学を学んだ後、宇田川玄真の門に入り、以後洋学の研鑚を重ねる。幕府天文台翻訳員となり、ペリー来航時に米大統領国書を翻訳、また対露交渉団の一員として長崎にも出向く。蕃書調所の首席教授に任ぜられ、幕臣に取立てられた。

日本最初の医学雑誌『泰西名医彙講』をはじめ、『外科必読』・『産科簡明』・『和蘭文典』・『八紘通誌』・『水蒸船説略』・『西征紀行』など阮甫の訳述書は99部160冊余りが確認されており、その分野は医学・語学・西洋史・兵学・宗教学と広範囲にわたる。
彼の子孫にも有名な学者が多い。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
確かによく聞く名前です (山口ももり)
2011-07-28 09:21:29
村上昭とか・・・確かによく聞く名前です。主人公として書いた本はないのかしら
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Unknown (nyar-nyar)
2011-07-29 18:30:57
色々な時代の人とゆかりのある土地なんですねぇ。
もっとも寅さんは架空の人ですけど。
記念館は江戸川の上流にあります。
B'zお方の出身地で、
食堂にコーナーがあるって
面白いですね。
箕作阮甫なるお方は全然知りませんでした。
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Unknown (瓜亀仙人)
2011-07-30 09:31:40
ももりさんへ
今読んでいる司馬遼太郎『胡蝶の夢』、なかなか進みません。
幕末の医学のことなんですが・・・
人の名前を覚えるのが・・・
ん・・・
なかなか進みません・・・
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Unknown (瓜亀仙人)
2011-07-30 09:35:19
nyar-nyarさんへ
関西に住む私には、葛飾と浅草の区別が???
浅草を歩いても帝釈天はないのですよね。
B'zの稲葉さんのご実家はイナバ化粧品店だそうで、この地域の名所になっていると聞きました。
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