吉野川北岸の神奈備山の麓に鎮座する。この山は妹山(いもやま)とよばれているが忌山(いみやま)の変化したものと考えられている。
忌山とは樹叢に斧を入れない禁忌的な民族信仰の息づく山である。
『万葉集』巻七 の
大穴牟遅(おほなむぢ)少御神(すくなみかみ)の作らしし妹背の山は見らくしよしも
にちなんで、少彦名命が合祀されたとされているが、 忌山が妹山と訛って、この歌で祭神が大名持神とされ、やがて神社名になったと言う説もあるそうだ。
なおこの神社は、紀伊半島を横切る中央構造線の東出口の伊勢神宮と、西の出口の日前国懸神宮との中間に鎮座している。 朝廷が中央構造線沿いの鉱産物を確保するために、両神宮に加えてこの大名持神社を重要視したのだろうか?
国栖の祖神・・・ 国津神・・・ 大名持神・・・
我が家の近くに“九頭神さん”と呼ばれる祠があり、祭講の行事のなかでお参りをするのだが、九頭と国栖と国津・・・ 関係あるのだろうか?
忌山とは樹叢に斧を入れない禁忌的な民族信仰の息づく山である。
『万葉集』巻七 の
大穴牟遅(おほなむぢ)少御神(すくなみかみ)の作らしし妹背の山は見らくしよしも
にちなんで、少彦名命が合祀されたとされているが、 忌山が妹山と訛って、この歌で祭神が大名持神とされ、やがて神社名になったと言う説もあるそうだ。
なおこの神社は、紀伊半島を横切る中央構造線の東出口の伊勢神宮と、西の出口の日前国懸神宮との中間に鎮座している。 朝廷が中央構造線沿いの鉱産物を確保するために、両神宮に加えてこの大名持神社を重要視したのだろうか?
国栖の祖神・・・ 国津神・・・ 大名持神・・・
我が家の近くに“九頭神さん”と呼ばれる祠があり、祭講の行事のなかでお参りをするのだが、九頭と国栖と国津・・・ 関係あるのだろうか?
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