皆さんおはようございます。ミニ耕運機が故障していました。今年の耕運では、力が弱っているのかな~~~~ 機械も古いしね~~ と思っていました。とりあえずオイルなど見てみるか? Vベルトも確認してみるか? という事で整備にかかりました。 エンジンオイルはOK 機械オイルもOK Vベルトはとケースを開けると、クラッチ用のプーリーが異常変形しています。
現状のVベルトの張りです。特に異常はなく見えます。クラッチも正常です。
なんと、クラッチの補助プーリーを見ると異常な減りが見えます。これはなんだ~~~~~~
補助プーリーが廻っていない。 ム~~~~ なぜだ~~~~ 軸の油切れで、転がり軸受がガタついています。これは大変だ~~~ このプーリーを交換するため、ピンを外しますが錆で固着しておりびくともしません。これは参ったね。 とりあえず、このプーリーの軸に注油して回転を滑らかにしてみよう。機械オイルを数滴たらしてゴリゴリと回してみると、とにかく回るようになってきました。で、再運転して確認すると正常に作動しました。 しかしVベルトの形状を確認すると、表面が削れて12mmの幅が10mm程度に、9mmの厚さが7mm程度になっています。これは、Vベルトも交換だな~~~
早速、A32のVベルトをホームセンターで購入してきました。(A形状で32インチ) 左が劣化品、右が新品です。
新品のA32型Vベルトです。
上が新品、下が旧品です。 表面が削れて表示も見えなく幅も狭くなっています。
上が旧品、下が新品です。厚さも薄くなっています。またV溝部も摩耗しており繊維が出てきています。
Vベルトは新品に交換し、動作が正常になったことを確認しています。とりあえず補助プーリーはそのまま使います。 このミニ耕運機はパーツリストがネットに公開されており、維持管理すればいつまでも使えそうです。今回も、Vベルトの品番を確認してホームセンターで購入しています。 では、・・・・・・・・・バイバイ