『狂言末広栄』 読了まとめ 1~16 山東京伝作 喜多川歌麿画 蔦屋重三郎
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[狂言末広栄]
京伝 作 ; うた麿 画
山東 京伝, 1761-1816
喜多川 歌麿, 1753-1806
[江戸] : [蔦屋重三郎], [出版年不明]
『狂言末広栄』1 山東京伝作 喜多川歌麿画 蔦屋重三郎
『狂言末広栄』2 山東京伝作 喜多川歌麿画 蔦屋重三郎 そのごびやうきは、てもなくなおります。
『狂言末広栄』3 山東京伝作 喜多川歌麿画 蔦屋重三郎 人めんてう ひめぎみのかげのわづらひ
『狂言末広栄』4 山東京伝作 喜多川歌麿画 蔦屋重三郎 しやまやのくろいといふ女郎、むつゆびにて、ししよく、、、
『狂言末広栄』5 山東京伝作 喜多川歌麿画 蔦屋重三郎 やまとうたたとだらき(ママ)出ましたい。つらつきのあやまりしや、こゆまぶちのせつでござる。
『狂言末広栄』6 山東京伝作 喜多川歌麿画 蔦屋重三郎 ちち、やつまのあゆみはひにまかせぬのうゐんや、そうぎがみのうへがうらやましひ
『狂言末広栄』7 山東京伝作 喜多川歌麿画 蔦屋重三郎 「うたをよみにかみがたへ行とは、あんまり和歌(ばか)らしい、せんたくだ。うたではない。むだな事だす。
『狂言末広栄』8 山東京伝作 喜多川歌麿画 蔦屋重三郎 今や今やとくびをながくしてまちまちせしが、ふしぎや女のいちねんにてくびがぬけ出、みやこをさして 三重(見得)
『狂言末広栄』9 山東京伝作 喜多川歌麿画 蔦屋重三郎 おろくろくびふんしつゆへ、かないには□□さわぎ出し、けらいをてわけして、かねたいこにて さがしに出る。
『狂言末広栄』10 山東京伝作 喜多川歌麿画 蔦屋重三郎 のぼりのおろく、あがりけるやに、、、、、、、、、、、、、、、ああら、あやしやなア
『狂言末広栄』11 山東京伝作 喜多川歌麿画 蔦屋重三郎 ぜんたいな(名)をおろく(おろく=くろお 苦労)さまとつけたがわるひ。それでくろうなされます。
『狂言末広栄』12 山東京伝作 喜多川歌麿画 蔦屋重三郎 くびないよ、ほうたいよと、わらをとししたよ。
『狂言末広栄』13 山東京伝作 喜多川歌麿画 蔦屋重三郎 これはこれはおろくさまの御くびさま、よぶ。御無事でてもなさる(ママ)ました。
『狂言末広栄』14 山東京伝作 喜多川歌麿画 蔦屋重三郎 そのころひやうばんありし、なんびやうりやうしのめいかの大阪平あんをまねきければさっそくきたり。びやうたいをうかがふ。
『狂言末広栄』15 山東京伝作 喜多川歌麿画 蔦屋重三郎 『けぬき』くびをさきへもたせておいて、大きなるじしやく石をお六がしりにあてればたちまちくびをすいてみ、もとのごとくのかたちとなりぬれば、、、
成田屋十八番『けぬき』のパロディ
あっぱれ!京傳
『けぬき』をもじって、こんなくだらん(失礼)と大笑いできる結末にしまするか、、、