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乱鳥の書きなぐり

息子ジェフリー・ダーマーとの日々

記録のみ   ★★★★☆

     息子ジェフリー・ダーマーとの日々



              著者 ライオル・ダーマー

              訳者 小林宏明

              1995年8月20日 初版印刷

              1995年8月31日 初版発行

             (株)早川書房

              1600円(本体1553円)


 異常連続殺人犯であるジェフリー・ダーマーを息子に持つ父親ライオネルが心痛の思いで綴られた手記。

 かなり残酷な殺しに現場での緊迫した環境と彼の置かれた一般人には理解しがたい心理状態に興味を持ち、興味深く一気に読みました。

 父親の言うように病理的ななにがしらのものが彼を支配したのかもしれませんが、彼がなくなった今となっては、解明する手段をたたれ、残念です。

 私は一読者に過ぎませんが、この場を借りまして、被害者15人のご冥福をお祈りいたします・・・




 話はそれますが小林宏明さんの訳も日本語が美しく、読み安い文章でした。

 明治大学文学部英文科卒業をされたそうです・・・
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