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『パイドン』 24 プラトン著(ソクラテス「(魂は)絶えず肉体と共にあり、肉体に習熟したためではないか。」ケベス「全くです。」ソクラテスの『魂』の話は長く続く。)
プラトン著『パイドン』 P.78-80
(四)魂とイデアの親近性による証明 (要約)
B 我々はできるだけ自分自身の魂を肉体との交わりから浄め、魂自身となるように努めなければならない。
ソクラテス
ところで、、、、、、、
、、、、、、、
、、、、、、、
魂が汚れたまま清められずに肉体から解放される場合が会えう。
、、、、、、、
、、、、、、、
ソクラテス
、、、、、、、
、、、、、、、快楽のために用いたりするもの、以外の何物にも真実と思わなくなるからである。
ソクラテス
、、、、、、、
、、、、、、、
この魂は、恐れ、避けるように習慣づけられたからである。
ソクラテス
、、、、、、、
、、、、、、、
このような状態にある魂が、自分自身となり、純粋な姿で解放されるであろうと、君は思うかね。
ケベス
そんなことはあり得ません。
ソクラテス
、、、、、、、
、、、、、、、
(魂は)絶えず肉体と共にあり、肉体に習熟したためではないか。
ケベス
全くです。
ソクラテス
、、、、、、、
、、、、、、、
、、、、、、、
、、、、、、、
、、、、、、、
、、、、、、、
、、、、、、、
、、、、、、、
ソクラテスの魂についての話は、まだまだ続いている。
ケベスは多少の質問はあるものの、相槌を打つ程度が多い。
B 我々はできるだけ自分自身の魂を肉体との交わりから浄め、魂自信となるように努めなければならない。
続く
『パイドン』魂の不死について
プラトン著
岩田靖夫訳
岩波文庫 青602-2
他 Wikipediaなど