朝から涙ぐむ

　朝一、所用で前職の創業者宅へ。
　創業者の奥さまとお会いする。
　立ち話で20,30分。
　僅かな時間に幾つも幾つものお話を。
　涙がこぼれている赤カブ不動産屋がいるのです、そこに。

　庭に柿が実っていて、亡き創業者は庭の柿を手で拭き、かじりながら出社したのだと。
　そんな話を。
　赤カブ不動産屋もかじって行きなさいと。
　奥さまと二人で庭の柿を3個採りそして車内でかじりながら。
　また涙がこぼれているのです。

　バナナの引き売りをしていた創業者。
　果物が大好物で、移動中でも柿を買いに行き一緒にかじったものです。

　今日は涙で始まりました。
　それなのに会社に戻りましたら、制度融資の借入の準備に没頭。
　借入の嫌いな赤カブ不動産屋も借金に慣れてきたのでしょうか。

　起業して借入を起こす人生は赤カブ不動産屋の辞書には無かったんですが。
　でも想像した事のない仕事が出来る幸せを感じていますが。
　益々エネルギーが蓄えられた気がします。
　今日は。

　今日も良い日で終われます。
　一日ありがとうございました。
　
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