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赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

住宅ローンに関わる不祥事

2015-05-21 15:58:14 | 日記
 昨日事務所に寄ってくれた方々は、お二人とも住宅ローンにも関係してまして。
 当初の財務と現在の財務関係と言っておきましょう。

 そんな折、今日住宅ローン関わるコンプラの相談を受けました。
 ローン申請に関し、売買契約書や源泉に関わる不祥事の管理体制についてで。

 赤カブ不動産屋が住宅ローンを扱ってる頃には源泉徴収票や契約書の偽造なんて。
 あ、30年前の出来事で時効ですけどね。
 現在ではあってならないし、法令遵守は企業にはとても大切ですからね。

 そんな不祥事が起きないような管理体制は重要ですけど。
 管理のために管理をすることになっては、元も子もないですがね。

 大事なのは住宅ローンに関する不祥事は許さないという企業姿勢ですね。
 契約や資金に関係してくるので、甘くなりがちなところでしょうか。

 最近では金融機関から、提携ローンを扱わないと通告を受けた企業もあると聞きます。
 そうなっては契約や資金に多大な影響が出てきますよね。

 昭和50年代初期は損害保険会社が住宅ローン保証保険を発売し。
 住宅・不動産会社が利用していました。
 生保なとが資金の出し手で、その保証を保険会社が担ってました。

 大きなローン詐欺事件が大宮で摘発されたのです。
 資金繰りに困った企業が、各社員の名前で何棟も購入し、ローンで資金をかき集めてね。
 損害保険会社にはそもそもローン審査のノウハウが無かったんですから。
 業者から良いように使われたのでしょう。

 赤カブ不動産屋も良いように使いましたがね(笑)。
 迷惑を掛けるという意味でなく、融資実行のスピードで会社の資金繰りに貢献したとね。
 

 その後は生保会社や銀行に関連会社として、ローン保証会社を設立したりして。
 審査機能も飛躍的に強化されましてね。


 企業の法令遵守の強く、ぶれない姿勢と、日々の教育は大切ですよね。
 
 そうは言っても事故と言うのは起きるものでね。
 再発防止と日頃の企業の姿勢が問われることになるのですが。

 昨日の出来事と今日のご相談がリンクしましたね。

 そうそう、2件の決済の件で司法書士事務所の方と打ち合わせてね。
 先にやっとけば後が楽なのでね。

 さあ、今日はNPOの例会と懇親会。
 明日もあるので夜は早めに切り上げようかとね。
 今日も楽しく仕事が出来ました。
 何時も応援いただきありがとうございました。
 
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コメント
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