赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

相変わらず「村」は元気だ…

2015-09-02 19:07:14 | 日記
 新国立競技場建て替え問題に始まり。
 東京五輪エンブレムパクリ疑惑と。

 佐野某がパクったとか。
 新国立の建設費が想定の倍額になったとか。
 そんな事が問題になってますけど。

 その本質は何なのでしょうか。
 赤カブ不動産屋が思うのには。
 1.「知らしむべからず、依らしむべし」が為政者の統治方程式
 2.「村」が元気なのです
 

 この二つでしょうか。

 両問題とも民に知らしめることなく。
 「村内」で決めてしまったのでしょう。

 デザインの審査関係者は仲間内でしようね。
 選ばれるのが決まってる如くね。
 そこには超大手広告代理店も絡むわけですから。

 新国立の建設会社ですら決まっていて、随意契約で工事関係を進めていたのですから。
 まあ、見積もりだけでも何十億と掛りますから、競争入札は無理なのですがね。
 
 まあ、「民には知らしむべからず」で、内容は知らなくていいよ。
 役人と政治家そして業界の村内で決めますからと。
 
 日本は何も変わっていないのですね。
 あの「原子力村」も問題になったにもかかわらず、又村問題ですから。

 地方創生と言い、未来の無い地方、地方自治体が変わり、日本が変わると。
 そんな地方創生本部を官邸に置きながら。
 地方の村は衰退しているのに。

 都市の「村」、政・官・業界の「村」は相変わらず隆盛なのですね。
 あの政治改革や行政改革はどこに行ったのでしょうか。
 国民に見えるように手続きを踏んでいれば、問題は無かったかもしれませんね。

 今回はネットの反応など、反響も大きく。
 政・官・業による「知らしむべからず」はヒビが入ったのは間違いないでしょうが。

 デザイン問題も新国立建て替え問題も一部の人のせいにしないで。
 村内にメスを入れてほしいものですね。

 今日はゆっくりでした。
 今日も応援いただきありがとうございました。
 
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コメント
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