イソギクが咲いていました。
秋頃から春先までに見られる、
浜付近の岸壁を彩る黄色い色です。
御蔵にはその昔、
浜に降りられる場所がいくつか、あったそうですが、
魚や海藻を採るために、そこから浜に降りる際には、
花を一輪手折り、海でお亡くなりになった方々に捧げたそうです。
むかし、山の民であった御蔵島の人々の、
海に対する畏敬の念が感じられる習慣ですね。
それぞれの季節にそれぞれの花が、捧げられたに違いありませんが、
強く吹く風の中、イソギクの黄色い色を見ていると、
ほんのり温かい気持ちになってきます。
イソギクがよく見られるのは、
御蔵の、桟橋から里まであがる坂道の途中。
風も強く、寒く、潮も巻き捲られているところですが、
まだまだ元気に咲いてくれるでしょう♪
秋頃から春先までに見られる、
浜付近の岸壁を彩る黄色い色です。
御蔵にはその昔、
浜に降りられる場所がいくつか、あったそうですが、
魚や海藻を採るために、そこから浜に降りる際には、
花を一輪手折り、海でお亡くなりになった方々に捧げたそうです。
むかし、山の民であった御蔵島の人々の、
海に対する畏敬の念が感じられる習慣ですね。
それぞれの季節にそれぞれの花が、捧げられたに違いありませんが、
強く吹く風の中、イソギクの黄色い色を見ていると、
ほんのり温かい気持ちになってきます。
イソギクがよく見られるのは、
御蔵の、桟橋から里まであがる坂道の途中。
風も強く、寒く、潮も巻き捲られているところですが、
まだまだ元気に咲いてくれるでしょう♪