読み聞かせ会で、年度末スペシャルをするということで、
背景の絵を描くお手伝いを頼まれました。
題目は「あらしのよるに」七話。
オオカミとヤギが嵐の夜に出会い、
真っ暗闇で話すうち友だちに。
その後の「友情ものがたり」です。
しかし、実際は、
友情物語・・・なんてひとくちでは言えない、
目頭が熱くなる・・・なんてーモンではナイ。
『号泣ものがたり』です ;;;;TOT;;;;
前回には、クライマックスの大岩などを描いただけで、
全編背景付は初めてとのこと。
展開に合わせ、重要な場面を描いていきます。
模造紙に子ども用の絵の具。
模造紙は絵の具が染み込まないので、ぼかしづらく、
絵巻の要領で、何枚も横に繋ぎ合わせた大画面なので、
子ども用の絵の具は、あっという間に無くなります。
ずっとやってらっしゃるお母樣方は、流石に手慣れたもの。
巻き紙が上手く巻き取れるように、
左右の棒の調達、
棒に刀の鍔のようなものを作りつけ、
その上に模造紙が乗るようにし、
それを回せるように、もうひとつ塩ビ管を重ねます。
私が大雑把に描いた動物や草木に、
可愛らしい色や実や花々を、
木々の緑や雲の白、空の青を描き足して下さいます。
テキパキと動く様子がスバラシイ♪
ついて来た子どもたちは、はしゃいだりイタズラして怒られたり、
お母さんたちは、手と一緒に口も足も?動き、賑やか♪
・・・なんか、懐かしーい。
中学や高校の時の学園祭を思い出します♪
大勢でひとつのものを制作することって、
こんなかんじだったな~。。。
いつもひとりで仕事をする私。
それはいつもと違う、とても賑やかな時間でした♪