みなさま、お久しぶりでございます。
ブログもお久しぶりの更新となります。
新型コロナウィルスの影響により、例年よりも2週間ほど遅いビジターセンター開館に向けての準備が昨日から始まりました。
雪はすっかりなくなり、色の抜けた白っぽい枯草に覆われた八島ヶ原湿原が目の前に広がります。
毎年、「今年もまた、ここへ戻って来ることができた・・・。」と、心に実感が沸く瞬間です。
鳥の声や木々の花芽、冷たさの残る風、地表からはまだ見えぬ植物たちのうずくエネルギー。
得体のしれない感染病に右往左往する人間を横目に、八島湿原の春は変わらず巡ってきていました。
<カラマツの新芽>
<ザゼンソウがひょっこりと頭を出しはじめました>
この静かな自然の中に身を置くと、世間で起きている雑音など忘れてしまいそうになります。
しかし、そんな空間だからこそ、その雑音とより深く対峙することができるような気もしています。
人間も八島ヶ原湿原も自然の一部分。
自然の一部である私たちは、これからどういう生き方をしていくべきなのか?
そんなことを考えながら、昼下がりの穏やかな午後、5ヶ月ぶりの八島湿原をゆっくりと歩きました。
ブログもお久しぶりの更新となります。
新型コロナウィルスの影響により、例年よりも2週間ほど遅いビジターセンター開館に向けての準備が昨日から始まりました。
雪はすっかりなくなり、色の抜けた白っぽい枯草に覆われた八島ヶ原湿原が目の前に広がります。
毎年、「今年もまた、ここへ戻って来ることができた・・・。」と、心に実感が沸く瞬間です。
鳥の声や木々の花芽、冷たさの残る風、地表からはまだ見えぬ植物たちのうずくエネルギー。
得体のしれない感染病に右往左往する人間を横目に、八島湿原の春は変わらず巡ってきていました。
<カラマツの新芽>
<ザゼンソウがひょっこりと頭を出しはじめました>
この静かな自然の中に身を置くと、世間で起きている雑音など忘れてしまいそうになります。
しかし、そんな空間だからこそ、その雑音とより深く対峙することができるような気もしています。
人間も八島ヶ原湿原も自然の一部分。
自然の一部である私たちは、これからどういう生き方をしていくべきなのか?
そんなことを考えながら、昼下がりの穏やかな午後、5ヶ月ぶりの八島湿原をゆっくりと歩きました。