三連休が終わりました。午後5時30分。最後のシャトルバスが八島ビジターセンターの前をゆっくりと動き出します。規制が解除された駐車場には数台の乗用車だけが残り、数えられるほどのわずかな人だけが遅い散策を楽しんでいます。
こういうとき、八島湿原という場所がある意味ではとても特殊な場所なのだという実感がわいてきます。昼間、シャトルバスの利用者は往復で1,000人に上り、木道は散策する人々であふれ、その活気は衰えることなく続いていました。しかし、夕方の6時には一変、湿原ですれ違う人々はごくわずかとなって、周辺の木々だけが風に揺られて音を発しています。
霧ケ峰において、人々の流れは極端に集中的で通過的です。
東京から4時間もあれば八島湿原に到着します。4時間といえば生活の中ではあっという間に経過してしまう時間です。そして、多くの人々にとって湿原に滞在する時間は決して長いものではないようです。昼間は同じ八島湿原にいても、私たちが夕闇のなかにシカの鳴き声を聞く頃、日帰りの人々は都会の電車に揺られて眠っているのかもしれません。
これは少しもったいないことです。余裕のある方は霧ケ峰にお泊りすることをお奨めします。夜空を見上げたり、木陰でのんびりと過ごしたり・・・。普段より時間をかけて何かを味わうこと。それは、思いのほか私たちに豊かな恵みをもたらしてくれることでしょう。
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■八島ビジターセンターホームページ
■八島湿原の最新情報を発信しています
■インタープリター(自然解説員)によるガイドウォークが好評です!!
■八島湿原にお越しの際は是非お立ち寄りください
■開館 午前9:30~午後4:30分
■TEL 0266-52-7000 (お気軽にお問い合わせください)
■AED設置施設
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こういうとき、八島湿原という場所がある意味ではとても特殊な場所なのだという実感がわいてきます。昼間、シャトルバスの利用者は往復で1,000人に上り、木道は散策する人々であふれ、その活気は衰えることなく続いていました。しかし、夕方の6時には一変、湿原ですれ違う人々はごくわずかとなって、周辺の木々だけが風に揺られて音を発しています。
霧ケ峰において、人々の流れは極端に集中的で通過的です。
東京から4時間もあれば八島湿原に到着します。4時間といえば生活の中ではあっという間に経過してしまう時間です。そして、多くの人々にとって湿原に滞在する時間は決して長いものではないようです。昼間は同じ八島湿原にいても、私たちが夕闇のなかにシカの鳴き声を聞く頃、日帰りの人々は都会の電車に揺られて眠っているのかもしれません。
これは少しもったいないことです。余裕のある方は霧ケ峰にお泊りすることをお奨めします。夜空を見上げたり、木陰でのんびりと過ごしたり・・・。普段より時間をかけて何かを味わうこと。それは、思いのほか私たちに豊かな恵みをもたらしてくれることでしょう。
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