梅雨の空は相変わらずぐずぐずしておりますが、湿原周辺には夏のお花が日に日に増えてきています。八島ヶ池周辺で目だってみられる花の開花情報をお伝えします。
今、見ごろの花は、ニッコウキスゲ、ノハナショウブ、ハナチダケサシ、ウツボグサ、ハクサンフウロ、オオカサモチ、トキソウ、キリガミネアキノキリンソウ、イブキトラノオ、カラマツソウ、などなど
現在つぼみが目立ち、今後増えてくる花は、ヤナギラン、クガイソウ、ノアザミ、ヨツバヒヨドリ、ノリウツギなどがあげられます。
写真はヨツバヒヨドリ。
その昔、枯れた花や草を火種として「火を取った」ことから「ヒヨドリ」という名がつきました。よく似た語源を持つ植物に秋に咲く「ボクチ」の仲間があります。「ボクチ」は「火口」と書き、やはり草を火打石から火を移し取る道具として利用したそうです。この仲間で霧ケ峰には「ハバヤマボクチ」というのがあります。「ハバヤマ」とは葉っぱの場所の山と書き、草刈場のことを意味します。
僕はこれらの由来や感じがとても好きです。火を取ってヒヨドリ。火の口でボクチ。ついでに草刈場に生えるのでハバヤマボクチ。昔の人々の生活を感じることの出来る風情ある名前たちです。
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■八島ビジターセンターホームページ
■八島湿原の最新情報を発信しています
■インタープリター(自然解説員)によるガイドウォークが好評です!!
■八島湿原にお越しの際は是非お立ち寄りください
■開館 午前9:30~午後4:30分
■TEL 0266-52-7000 (お気軽にお問い合わせください)
■AED設置施設
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今、見ごろの花は、ニッコウキスゲ、ノハナショウブ、ハナチダケサシ、ウツボグサ、ハクサンフウロ、オオカサモチ、トキソウ、キリガミネアキノキリンソウ、イブキトラノオ、カラマツソウ、などなど
現在つぼみが目立ち、今後増えてくる花は、ヤナギラン、クガイソウ、ノアザミ、ヨツバヒヨドリ、ノリウツギなどがあげられます。
写真はヨツバヒヨドリ。
その昔、枯れた花や草を火種として「火を取った」ことから「ヒヨドリ」という名がつきました。よく似た語源を持つ植物に秋に咲く「ボクチ」の仲間があります。「ボクチ」は「火口」と書き、やはり草を火打石から火を移し取る道具として利用したそうです。この仲間で霧ケ峰には「ハバヤマボクチ」というのがあります。「ハバヤマ」とは葉っぱの場所の山と書き、草刈場のことを意味します。
僕はこれらの由来や感じがとても好きです。火を取ってヒヨドリ。火の口でボクチ。ついでに草刈場に生えるのでハバヤマボクチ。昔の人々の生活を感じることの出来る風情ある名前たちです。
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