木道の横で、マルバダケブキのつぼみが今にも開きそうなほどに膨らんでいます。小さなかぼちゃのような黒茶色の球体は最初つぼみであることがわからないほどの独特な雰囲気で私たちの目を捉えます。様々な花が咲き乱れる草原の中にあっても、それは人工的でいかにも不自然です。個々のつぼみはどこか滑稽で微笑ましく、よく見るとジョルジュ・スーラの点描画のような奇妙なグラデーションを描いています。本当ですよ。このつぼみを見ていると高校の美術の授業でやった点描画の時間を思い出すのです。先生が「マルバダケブキは霧ケ峰における個性派植物のひとつです」と説明する姿が目に浮かぶようです(笑)。
マルバダケブキに限らず、周囲を見渡すと自然の作り出す色形は本当に多岐にわたっていることに気がつきます。早春の新葉がそうであるように、つぼみや咲き始めの花々も出来立ての瞬間が最も落ち着きがあり、そのみずみずしい姿を楽しむことが出来ます。そして、外形から内部の模様に至るまで、非常に正確で整った秩序を持ち合わせていることに驚くのです。この時期、その種類はどんどん増えているようで、湿原はさながら自然のデザインカタログのような様相を呈してきましたよ。
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■八島ビジターセンターホームページ
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■八島湿原にお越しの際は是非お立ち寄りください
■開館 午前9:30~午後4:30分
■TEL 0266-52-7000 (お気軽にお問い合わせください)
■AED設置施設
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マルバダケブキに限らず、周囲を見渡すと自然の作り出す色形は本当に多岐にわたっていることに気がつきます。早春の新葉がそうであるように、つぼみや咲き始めの花々も出来立ての瞬間が最も落ち着きがあり、そのみずみずしい姿を楽しむことが出来ます。そして、外形から内部の模様に至るまで、非常に正確で整った秩序を持ち合わせていることに驚くのです。この時期、その種類はどんどん増えているようで、湿原はさながら自然のデザインカタログのような様相を呈してきましたよ。
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