
朝まで生テレビの「どうなるプロ野球!!」を観た。
まったくがっかりというか、肩透かしというか、本当のことを語ってないと言うのか…。
現在のプロ野球の問題は簡単に言えば巨人問題であり、
ナベツネ問題だ。官僚天下りのコミッシュナーを立てて
自社の既得権益を守ることのみに終始しているナベツネと
迎合する他社の球団経営者。
この問題の背景には、討論の中でも坂井氏(元西武球団社長)
がちょっと言いかけて止めた、ナベツネの持つ権力の弊害がある。
自称一千万部の新聞社の会長であり、中曽根をはじめ保守政界
に強力な人脈を持ち、敵対するものには徹底的な圧力を
かける権力者。あの野中広務を土下座させたというエピソード
や黒田清や大谷昭宏ら読売内反対勢力を追い出した手口。
噂される右翼との関係など。こうした状態まで含めて批判できる
のは、朝日ぐらいだろうと思っていたのだが、
結果的には、なにやらナベツネをヨイショするかのような
番組になっていた。
確かに現実的には、今選手会が相手にすべき人間は権力を
握っているナベツネなんだろうが、彼自体は日本プロ野球界
ではなんらの正式な役職にいる人間ではない。
労働組合である選手会が、今のコミッシュナーをリコールして
しかるべき新コミッシュナーを擁立して闘うぐらいの気構えで
いてほしいものだ。
田原総一郎ももういい歳で尚且つどうせ日本テレビ
や読売新聞がらみの仕事など来るはずないんだから、
思い切った発言をしてほしかった。
それとも、やっぱり怖いんだろうか?
それと、普段野球通ぶった発言をしてきたヨネスケは
もう野球について発言すべきでない。
所詮巨人ファンというのは体制迎合的な人間なのだという
ことがよくわかった。
最後に、この大事なときに海外旅行中(?)という
コミッシュナーははっきり言って腹切り物だ。
マスコミは糾弾すべき。
それと、読売新聞の拡張員へ、家に来たら塩撒くよ!
(参考『渡邊恒雄・メディアと権力』魚住昭 講談社文庫)
まったくがっかりというか、肩透かしというか、本当のことを語ってないと言うのか…。
現在のプロ野球の問題は簡単に言えば巨人問題であり、
ナベツネ問題だ。官僚天下りのコミッシュナーを立てて
自社の既得権益を守ることのみに終始しているナベツネと
迎合する他社の球団経営者。
この問題の背景には、討論の中でも坂井氏(元西武球団社長)
がちょっと言いかけて止めた、ナベツネの持つ権力の弊害がある。
自称一千万部の新聞社の会長であり、中曽根をはじめ保守政界
に強力な人脈を持ち、敵対するものには徹底的な圧力を
かける権力者。あの野中広務を土下座させたというエピソード
や黒田清や大谷昭宏ら読売内反対勢力を追い出した手口。
噂される右翼との関係など。こうした状態まで含めて批判できる
のは、朝日ぐらいだろうと思っていたのだが、
結果的には、なにやらナベツネをヨイショするかのような
番組になっていた。
確かに現実的には、今選手会が相手にすべき人間は権力を
握っているナベツネなんだろうが、彼自体は日本プロ野球界
ではなんらの正式な役職にいる人間ではない。
労働組合である選手会が、今のコミッシュナーをリコールして
しかるべき新コミッシュナーを擁立して闘うぐらいの気構えで
いてほしいものだ。
田原総一郎ももういい歳で尚且つどうせ日本テレビ
や読売新聞がらみの仕事など来るはずないんだから、
思い切った発言をしてほしかった。
それとも、やっぱり怖いんだろうか?
それと、普段野球通ぶった発言をしてきたヨネスケは
もう野球について発言すべきでない。
所詮巨人ファンというのは体制迎合的な人間なのだという
ことがよくわかった。
最後に、この大事なときに海外旅行中(?)という
コミッシュナーははっきり言って腹切り物だ。
マスコミは糾弾すべき。
それと、読売新聞の拡張員へ、家に来たら塩撒くよ!
(参考『渡邊恒雄・メディアと権力』魚住昭 講談社文庫)