切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

ぴあと講談社新書のイメチェン?

2004-10-22 23:00:05 | 超読書日記
久々に本屋に行ったら、ぴあと講談社新書の様子が変わっていた。

ぴあはサイズがひと回り大きくなり、講談社新書はなんだかけばけばしい色彩に変わっていた。

学生時代すべてのエネルギーとお金と時間を映画館通いに捧げていたわたしは断然TOKYOウォーカーよりぴあ派。ぴあをかばんに入れ、学校をサボりまくっていた日々を決して後悔はしないけど、でもやっぱり、お金はともかく、時間は勿体無かったな…。

というわけで、ぴあといえばかばんに入るサイズじゃないとなあ、と思うのはわたしだけ?ボリュームも情報量も多くて結構ですが、わざわざメモって出かける人もいないでしょう?ハンディーサイズの情報誌をどこか作らないかと思いますね。

講談社新書も最近の新書ブーム以前からよく買ってました。岩波や中公新書みたいにそっけないデザインでもなく、それでいてそこはかとなく教養っぽさのあるデザインだと思っていたのが、急にガキっぽくて、本ごとに色が違うデザインになるとは…。おまけに色もショッキング系でけばけばしく、新潮文庫の背表紙の色合いと違って、正直目が痛い!

ぴあも講談社新書も、急に洒落っ気を出したオヤジの外したファッションみたいで、<老舗のあがき>っていう印象。

どうせ変えるんなら、もうちょっと考えた方がいいんじゃない?って言いたいよ!
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2 コメント

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ええ、そうなんですか? (おまさ)
2004-10-23 03:32:42
ここ2、3日、本屋さんに行っていないので、ぴあと講談社現代新書のデザイン変更、知りませんでした。

ああ、それではてなダイアリーで「講談社現代新書のカバーを外してみたら云々」と書いていらっしゃる方がいらしたのですね。

そういえば、ぴあも、今日職場で、誰かが「オイ、なんだよこのぴあ!」と大きな声で言っていたのは、そういうことだったんだと、納得しました。

そういえば中公文庫が、ケバい色の背表紙に変わって、新刊のラインナップも変わってしまったのも、ここ1~2年以内のことですね。

中公文庫に関して言えば、また以前のようなラインナップも新刊・復刊で出ているので、ちょっとだけ安心していたのですが・・・。

今度は、そっちがそんな感じなんですね。
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新書で背表紙は・・・。 (切られお富 )
2004-10-24 23:37:38
文庫本だと作家ごとに背表紙が違うのは便利ですが、新書は同じ作者が連作ってこともあまりないから、目がチカチカするだけだと思うんですよね…。どうなんでしょう?



派手な色使いで勝負している新書なんて他にないですよね?



映画関係者が案外映画館で映画を観ていないようなもんで、出版社の人もあんまり本屋で長時間立ち読みしないってことかな…。



世間の評判はどうなんでしょうか?
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