切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

役所広司が映画監督に挑戦!

2008-07-01 00:16:22 | アメリカの夜(映画日記)
どうなるのかな?でも、バカな職業監督より役者の方が演出力はあると思いますよ。役者に指示出せる監督なんて、いま何人いるんですかね~。

ベテラン役者が監督をやりたがるようになった理由は、職業監督たちの役者への指示に疑問を持っているからなんじゃないですかね。

映像クリエイターとか、わけのわかんない肩書きの連中も多いけど、結局「一枚画」の世界と継続した時間の「芝居」って別物なんですよね。

そういえば、桃井かおりがどこかのインタビューで、「クマちゃん(神代辰巳のこと)亡き後、演出の出来る監督って市川準さんくらいでしょ?」といっていたけど、市川準はともかく、演出家とのやりとりに役者って実は飢えているってことなんじゃないですかね?

ところで、日刊ゲンダイの記事で、役者が監督するメリットについて、出資者が集めやすいとか、回収しやすいみたいなことが書いてあったけど、まあ、騙されちゃあいけないでしょう。いったい、興行収入20億の映画なんて何本あると思っているんですか?そんなにありゃあしませんよ。それに、詳しいことは知らないけれど、役所広司の映画なんて、大手で配給したりするんですか?

あんまりのおバカ記事でわたしは失笑してしまいました。この記者には「羞恥心」はないのでしょうね、きっと!

役所広司も初挑戦!素人監督“メリット・デメリット”

まあ、どんな映画になるんでしょう?黒沢清風か青山真治風かそれとも…。

PS:因みにわたしの好みをいうと、役所広司の出ている映画では、今村昌平作品2本がなんだかんだいって嫌いじゃないんですよね~。

うなぎ 完全版

ケイエスエス

このアイテムの詳細を見る


赤い橋の下のぬるい水

バップ

このアイテムの詳細を見る
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「コンビニ深夜規制」問題 | トップ | 今年も半分終わりました。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アメリカの夜(映画日記)」カテゴリの最新記事