案外たいしたことのない番組でした。よかったのはアンジェ・ワイダ監督、玉三郎主演の映画『ナスターシャ』が取り上げられたことくらい。それと、本邦初玉三郎の歌が聞けたことか!というわけで、簡単に感想!
そもそも、番組のタイトルのダサさが凄いんだけど、玉三郎が出ているからよしとしましょうか。
しかし、作家の真山仁と玉三郎が親しいっていうのは知らなかったなあ~。
それと、若手役者のコメント(獅童、菊之助、海老蔵)の中では、ちょっと大胆かつちょっと失礼っぽい海老蔵のコメントが面白かった!
「人間やめているんじゃないか!」
って、よういわんあなあ~。先輩に向かって!でも、結構いえてるから、玉三郎も言葉を濁したのかな~。そして、
「玉三郎みたいな女形はもうでない」
という意味のことも言っていましたね。玉三郎って、六代目歌右衛門同様、孤高の人って感じがしますからね。
ま、歌舞伎の家の出ではないことや子供がいないことを海老蔵は言ってるわけで、間違ってはいないなあ~とは思います。
わたしが個人的に気になっているのは、玉三郎が勉強好きで少し高尚趣味みたいなところがある点。
泉鏡花ものの幾つかとか能仕立ての舞台なんかは、高尚趣味の悪いところが出てるなあ~なんていつも思うんだけど、玉三郎がやっているから客が入ったりするんですよね。そういう意味では、自分の持つ特権を生かして、実験を重ねているチャレンジ精神ともいえなくはないんだけど、それにしても、もうちょっと面白かったらなあ・・・。
そして、最後の最後、なんと新婚の玉置浩二と対談&デュエット。「夏のハーモニー」を玉三郎が歌ったんだけど、いかにも真面目な歌い方で、根は真面目な人なんだろうなあ~、学級委員的な人なんだろうなあ~と思ってしまった。
というわけで、いろいろ書いたけど、やっぱり玉三郎の舞台が好きなわたし。でも、やっぱりこの人は新橋演舞場より歌舞伎座が似合うなあ~。
で、いつになったら、新橋演舞場の歌舞伎の舞台に登場してくれるんだろう?
そもそも、番組のタイトルのダサさが凄いんだけど、玉三郎が出ているからよしとしましょうか。
しかし、作家の真山仁と玉三郎が親しいっていうのは知らなかったなあ~。
それと、若手役者のコメント(獅童、菊之助、海老蔵)の中では、ちょっと大胆かつちょっと失礼っぽい海老蔵のコメントが面白かった!
「人間やめているんじゃないか!」
って、よういわんあなあ~。先輩に向かって!でも、結構いえてるから、玉三郎も言葉を濁したのかな~。そして、
「玉三郎みたいな女形はもうでない」
という意味のことも言っていましたね。玉三郎って、六代目歌右衛門同様、孤高の人って感じがしますからね。
ま、歌舞伎の家の出ではないことや子供がいないことを海老蔵は言ってるわけで、間違ってはいないなあ~とは思います。
わたしが個人的に気になっているのは、玉三郎が勉強好きで少し高尚趣味みたいなところがある点。
泉鏡花ものの幾つかとか能仕立ての舞台なんかは、高尚趣味の悪いところが出てるなあ~なんていつも思うんだけど、玉三郎がやっているから客が入ったりするんですよね。そういう意味では、自分の持つ特権を生かして、実験を重ねているチャレンジ精神ともいえなくはないんだけど、それにしても、もうちょっと面白かったらなあ・・・。
そして、最後の最後、なんと新婚の玉置浩二と対談&デュエット。「夏のハーモニー」を玉三郎が歌ったんだけど、いかにも真面目な歌い方で、根は真面目な人なんだろうなあ~、学級委員的な人なんだろうなあ~と思ってしまった。
というわけで、いろいろ書いたけど、やっぱり玉三郎の舞台が好きなわたし。でも、やっぱりこの人は新橋演舞場より歌舞伎座が似合うなあ~。
で、いつになったら、新橋演舞場の歌舞伎の舞台に登場してくれるんだろう?
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