全然知らなかったんだけど、スイスの映画監督ダニエル・シュミットが先月亡くなったそうだ。歌舞伎ファンには坂東玉三郎を取り上げたドキュメンタリー映画『書かれた顔』の監督として記憶されているだろうけど、わたしは月並みながら、『ラ・パロマ』とか『トスカの接吻』、そして『季節のはざまで』が忘れられないなあ・・・。ご冥福をお祈りします。
・ダニエル・シュミット監督追悼の夕べ
このひとっていうと、条件反射的に映画評論家蓮実重彦の本の表紙を思い出す人が多いんだろうけど、少なくともここ日本では、この二人って切っても切れない関係だって感じはしますね。(『ラ・パロマ』の画像が使われている。)
ところで、わたしが偏愛しているのは『季節のはざまで』という作品。現在、DVDは出てないみたいなんだけど、ダニエル・シュミットにしては分かりやすいストーリーで、スイスのホテルで育った少年が昔を回顧するという自伝的な内容のもの。(ファンには評価低いんですよね、この作品。理由はちょっと俗っぽいから?)
じつは映画館で二度観ているんだけど(スイマセンね、昔から生意気なガキで!)、イングリッド・カ-フェンがカッコいいんですよね。年配の女性を素敵に撮る監督っていうと、ジョン・カサヴェテスとこの人に止めをさすんじゃないかな?
どうも地味に取り扱われているみたいだし、特集上映かDVDのボックスセットでも出して欲しいものですね。(観る人、少なそうだけど・・・。)
・公式HP
PS:ところで、『トスカの接吻』にでてくる「ヴェルディの家」ってどうなってるんですかね?トスカの接吻(1984) - goo 映画
季節のはざまで(1992) - goo 映画
・ダニエル・シュミット監督追悼の夕べ
このひとっていうと、条件反射的に映画評論家蓮実重彦の本の表紙を思い出す人が多いんだろうけど、少なくともここ日本では、この二人って切っても切れない関係だって感じはしますね。(『ラ・パロマ』の画像が使われている。)
ところで、わたしが偏愛しているのは『季節のはざまで』という作品。現在、DVDは出てないみたいなんだけど、ダニエル・シュミットにしては分かりやすいストーリーで、スイスのホテルで育った少年が昔を回顧するという自伝的な内容のもの。(ファンには評価低いんですよね、この作品。理由はちょっと俗っぽいから?)
じつは映画館で二度観ているんだけど(スイマセンね、昔から生意気なガキで!)、イングリッド・カ-フェンがカッコいいんですよね。年配の女性を素敵に撮る監督っていうと、ジョン・カサヴェテスとこの人に止めをさすんじゃないかな?
どうも地味に取り扱われているみたいだし、特集上映かDVDのボックスセットでも出して欲しいものですね。(観る人、少なそうだけど・・・。)
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