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今週の日経夕刊の最終面「こころの玉手箱」という連載で、片岡秀太郎が登場しています!興味のある方はどうぞ!因みに、秀太郎って、わたしと同じ誕生日なんですよね!(もちろん、年は違うけど!)
以前、好きな女形に片岡秀太郎と市村萬次郎を上げたことがあるんだけど、要するに古風さという点がわたしの好みに合っているんですよ。
萬次郎の場合は「異形」的な存在感や声が貴重だと思うんだけど、秀太郎の場合はあの色っぽさ!!
ちょっと女優でもああいうひとは今いないんじゃないのかな~。
なので、ついつい、秀太郎のお軽を観たいばっかりに、先月は大阪松竹座の「仮名手本忠臣蔵」を観にいってしまった~。(散財、散財!)
上方では、坂田藤十郎と並ぶ女形の大立者だし、いつものような世話物の女房役みたいな役ばかりでなく、三世中村梅玉並みの扱いで、大役を当ててもらいたいなあ~。
だったら、何度でも大阪遠征しますけどね~、松竹さん。
以前、好きな女形に片岡秀太郎と市村萬次郎を上げたことがあるんだけど、要するに古風さという点がわたしの好みに合っているんですよ。
萬次郎の場合は「異形」的な存在感や声が貴重だと思うんだけど、秀太郎の場合はあの色っぽさ!!
ちょっと女優でもああいうひとは今いないんじゃないのかな~。
なので、ついつい、秀太郎のお軽を観たいばっかりに、先月は大阪松竹座の「仮名手本忠臣蔵」を観にいってしまった~。(散財、散財!)
上方では、坂田藤十郎と並ぶ女形の大立者だし、いつものような世話物の女房役みたいな役ばかりでなく、三世中村梅玉並みの扱いで、大役を当ててもらいたいなあ~。
だったら、何度でも大阪遠征しますけどね~、松竹さん。
いろいろ教えてくださり、ありがとうございます。
歌舞伎座がないせいで、上方歌舞伎ベテラン陣の舞台が東京でなかなか観れそうになくて残念です。
国立劇場でよい企画を出してくれるといいんですが。
秀太郎丈、まだまだ、役を孝太郎に譲ってる場合じゃないですよね。
秀太郎丈って、個人的なことながら、わたしと誕生日が同じ役者さんなんです。(といっても、さすがに年は違いますが…。)
で、あの独特の柔らかさと色気がわたしは大好きですね~。女優さんでも、ああいう雰囲気の出せる人っていないんじゃないですか?
3月の歌舞伎座の「道明寺」立田の前も、最初の出から後姿の貫禄なんて、素晴らしかったです。
関西では、坂田藤十郎と並ぶ女形の大物ですから、大きな役をもっとやってほしいなあ~と思います。あとに続く世代の見本にもなるでしょうからね~。
最近出無精で、芝居へもなかなか足と運べずにいますが、観た芝居を思い出しては懐かしがっています。秀太郎さんは上方の芝居の昔の役者さんたちとも共演なさっていらっしゃるし、上方歌舞伎の味を体に持っていらっしゃる方。梅川や小春など淋しさを持つ芸風がぴったりで、今となっては自然に上方の遊女の味を出せる役者さんはこの方で絶後といってもいいのではないでしょうか?おえんや吉田屋女房も、故我童さん以降はこの方が最高。上方狂言にはなくてはならない人ですし、この方を中心に上方歌舞伎の味をなんとか世に伝えていって欲しいです。そういう意味で重要無形文化財保持者の資格十二分だと思います。江戸の歌舞伎もいいけれど、上方狂言や上方演出を守ってほしいです。