歌舞伎座の十一月顔見世！

金曜日の写メ日記の画像で気づいた方もいらっしゃるとは思いますが、十一月の歌舞伎座顔見世の演目が発表になった。でも、やっぱり、いまいちなんだな～。

吉右衛門、芝翫の「傾城反魂香」、幸四郎、左團次の「素襖落」、仁左衛門の「御所五郎蔵」に、芝翫の戸無瀬、魁春のお石、力弥・菊五郎（！）、由良助・吉右衛門、本蔵・幸四郎の大顔合わせの「山科閑居」、菊五郎の「土蜘」、若手三人の「三人吉三　大川端」（孝太郎、松緑、染五郎）。

なんか、今一歩意外性無いんですよね。

まあ、「山科閑居」は楽しみなんですが…。

要するに定評のあるものを確認に行く感じというか…。

それと、お嬢吉三を孝太郎っていうのも、ちょっと微妙か…。あんまり立ち役やんないひとだし、この役って、なかなか難しくて、「月も朧に白魚の～」の名台詞を酔わせてくれる配役って案外少ない。

以前、染五郎がお嬢を国立でやったときはずっこけそうになったけど、今度はどうなるのかな？

まあ、もちろん観に行きますけど！