くだらない馬鹿騒ぎ。

しかし、例によってくだらない馬鹿騒ぎですね、倖田來未の話ですよ。だいたい、医者でもなけりゃあ、厚生労働大臣でもないわけで、ただのガキタレントの深夜放送の発言が、広告出稿の問題にまで発展するわ、ニュース番組で謝罪など、こういうことがエネルギー消費の無駄なんであって、環境問題ですらあるなあなんて思っているのは、わたしだけなんですかね？ほんとに…。

倖田來未　涙の謝罪でフジ高視聴率(スポーツニッポン) - goo ニュース

具体的に困っているのは、広告代理店や所属事務所なんだろうけれど、訴訟にまでは結局発展しないで、これらの下請会社が泣いたりするのがオチなんでしょう。

勝谷誠彦が「ネットでバッシング煽るバカがいる」なんていってるらしいけど、ネットで騒ごうが毅然としていればいい話なんで、本質はネットにないですよ。

要は、広告代理店的な無味無臭で無難な言説が尊ばれる時代になったということであって、名前の出ている人の発言はより一層つまらなく、ネットなんかの無署名発言は一層エスカレートして過激に走るってことなんじゃないですか？

とにかく、幸田の発言で傷つくほどナイーブな大人も少ないだろうけど、「無難に、嫌われたくない」風な世の中の空気だけは蔓延しないことを祈りますね。

もっとも、わたしは、空気読むより、いいたいこと言っちゃうタチだけど！