
このブログを始めてよかったことのひとつは、ブログを通して許光俊というクラシック評論家の存在を教えてもらったことですかね~。というわけで、わたしがたぶん最初に読んだ氏の本で、まさかの「文庫版」がコレです!ソフトカバー版をお持ちの方も注目ですよ!
この本はクラシック入門書で、「読めばわかる」タイプの内容。なので、文庫版の注目点に絞って書きます。
前の版との大きな違いは、「今聞くべき指揮者」の内容が変わったこと。簡単に言っちゃえば、前の版で推薦されていた方々はほとんど鬼籍に入っていますからね~。
で、著者の今のオススメ指揮者がわかるという意味で、わたしにはとても価値があったなあ~。ただ、わたしが評価を知りたかった指揮者の名前が何人かなくて、これはHMVのレビューで探るしかないんですかね~。
まあ、今後の来日公演の参考にさせてもらいます。
それと、二つ目の注目点。それは、文庫版の解説を評論家の斉藤美奈子が書いていること。
許氏と斉藤美奈子という取り合わせがちょっと意外ではあったんだけど、まあまあな文章ではありました。ただ、この本に出てくる曲の詳しい解説に関して、許氏推薦のCDでないものを聴いて済ましたというのはいかがなものか・・・。
無理してでも、チェリ、ヴァントじゃなきゃねぇ・・・。
そんなわけで、許光俊ファンでないかたもどうぞ!ただし、著者のバイアス全開の本なので、合わない方は合わないかも・・・。
この本はクラシック入門書で、「読めばわかる」タイプの内容。なので、文庫版の注目点に絞って書きます。
前の版との大きな違いは、「今聞くべき指揮者」の内容が変わったこと。簡単に言っちゃえば、前の版で推薦されていた方々はほとんど鬼籍に入っていますからね~。
で、著者の今のオススメ指揮者がわかるという意味で、わたしにはとても価値があったなあ~。ただ、わたしが評価を知りたかった指揮者の名前が何人かなくて、これはHMVのレビューで探るしかないんですかね~。
まあ、今後の来日公演の参考にさせてもらいます。
それと、二つ目の注目点。それは、文庫版の解説を評論家の斉藤美奈子が書いていること。
許氏と斉藤美奈子という取り合わせがちょっと意外ではあったんだけど、まあまあな文章ではありました。ただ、この本に出てくる曲の詳しい解説に関して、許氏推薦のCDでないものを聴いて済ましたというのはいかがなものか・・・。
無理してでも、チェリ、ヴァントじゃなきゃねぇ・・・。
そんなわけで、許光俊ファンでないかたもどうぞ!ただし、著者のバイアス全開の本なので、合わない方は合わないかも・・・。
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