切られお富!

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ドラゴンズ、初のアジア王者!

2007-11-12 23:59:59 | 「プロ野球問題」
昨夜、たまたま、韓国戦の最初と最後を観たんだけど、冷や冷やしてしまいました。乱調気味の山井、不安定だった中継ぎの岡本。勝ったからよかったけど、改めて、日本シリーズの落合監督の判断は正しかったってわたしは思ったなあ~。


日本シリーズ最終戦の落合采配については、やくみつるや玉木正之が批判を展開していたけれど、この人たちは「スポーツ・ロマン主義者なんだなあ」って、つくづく思った。

第一、「記録、記録」っていうけれど、日本のスポーツジャーナリズムって、そんなに記録を大事にしてましたっけって、わたしは思うなあ~。

たとえば、大リーグの中継なんかだと、ちょっとしたプレイでも、チーム史上何番目の記録だというようなテロップが出てくる。(メジャー記録でもなければ、リーグ記録でもないんですよ!)

つまり、歴史の浅い国であるアメリカでは、記録という形で、フランチャイズの町の球団の物語を紡いでいこうという明確な意思があるんですよ。

それに引き換え、日本の中継はどうなんですかっていうことなしに、ロマンを求めるのもどうなのかなって感じは、正直します。

それと、監督業も商売であって、プロフェッショナルとしていつでも首を切られる立場にある人と評論家は立場の違いがあるってことも、考慮する必要があるんじゃないかな?

まあ、日韓戦は4番とエースをはずして必ずしも勝ちにこだわらなかった落合監督。

「勝負」ついて考えさせられる試合でしたね。
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