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ここのところ、クリント・イーストウッド特集なんだよねぇ~。で、6本!
①父親たちの星条旗
②硫黄島からの手紙
2本とも見逃してたんで…。どっちかっていうと、わたしは①の方が好きですね。②も悪くはないけど、アメリカ人が撮ったという価値以上のものは感じなかったなあ~。
①の挫折感って、あんまり関係ないけどコッポラの『タッカー』を思い出した。
②だと伊原剛志がカッコよかったなあ~。
③ガントレット
これは見逃してたことを後悔したほどの傑作。証人を護送することになった刑事をイーストウッド。証人をソンドラ・ロック。
この頃のソンドラ・ロックはスレンダーだけどカッコイイ~。
映像も陰影があってシャープだし、結末もよかったな~。
因みにこのふたり付き合ってたんですよね。それと、淀川先生はこの女優嫌いでした!
④パーフェクトワールド
ケヴィン・コスナー主演。犯罪者と少年の旅を描いた作品。
たぶん、ケヴィン・コスナーじゃなかったら、もっと傑作だったと思います。ローラ・ダーンは中途半端な役で気の毒。
よく言われているように、ハンフリー・ボガードの『ハイシエラ』みたいな犯罪者物映画の伝統を継いでます。
でも、いい場面もいくつかあって、捨てがたい魅力はあるなあ~。特に黒人一家とのくだりなんか…。
あと、やっぱり、イーストウッドは宗教の話が好きだね。
⑤ホワイトハンター・ブラックハート
伝説的な監督ジョン・ヒューストンの『アフリカの女王』撮影中の話をモデルにした作品。
といっても、そういう事前情報は入れるべきではないと蓮実先生がどこかで書いてましたね。
わたしは最後の場面、最後の台詞にかなり感動しました。というか、途中まで凡作かななんて思ってしまったので。
でも、この映画はともかく、キャサリン・ヘップバーン&ハンフリー・ボガードの『アフリカの女王』は一生に一回は観るべき映画ですよ!絶対に!!
⑥センチメンタル・アドヴェンチャー
カントリー歌手と少年の旅。
「教育」っていうのは、彼の映画の中の重要なテーマのひとつだけど、この映画では本当の息子が出てるんですよね~。
最初の竜巻(?)の場面からして、映画的で陰影深い映像。イーストウッドの歌もいいし、地味ながらいい映画でした。
もうちょっとでスターになり損ねる人間たちについては、インタビューでも語っていて、彼の関心のひとつでもあるらしい。後年の『ミリオンダラー・ベイビー』とかね…。
(参考)
①父親たちの星条旗
②硫黄島からの手紙
2本とも見逃してたんで…。どっちかっていうと、わたしは①の方が好きですね。②も悪くはないけど、アメリカ人が撮ったという価値以上のものは感じなかったなあ~。
①の挫折感って、あんまり関係ないけどコッポラの『タッカー』を思い出した。
②だと伊原剛志がカッコよかったなあ~。
③ガントレット
これは見逃してたことを後悔したほどの傑作。証人を護送することになった刑事をイーストウッド。証人をソンドラ・ロック。
この頃のソンドラ・ロックはスレンダーだけどカッコイイ~。
映像も陰影があってシャープだし、結末もよかったな~。
因みにこのふたり付き合ってたんですよね。それと、淀川先生はこの女優嫌いでした!
④パーフェクトワールド
ケヴィン・コスナー主演。犯罪者と少年の旅を描いた作品。
たぶん、ケヴィン・コスナーじゃなかったら、もっと傑作だったと思います。ローラ・ダーンは中途半端な役で気の毒。
よく言われているように、ハンフリー・ボガードの『ハイシエラ』みたいな犯罪者物映画の伝統を継いでます。
でも、いい場面もいくつかあって、捨てがたい魅力はあるなあ~。特に黒人一家とのくだりなんか…。
あと、やっぱり、イーストウッドは宗教の話が好きだね。
⑤ホワイトハンター・ブラックハート
伝説的な監督ジョン・ヒューストンの『アフリカの女王』撮影中の話をモデルにした作品。
といっても、そういう事前情報は入れるべきではないと蓮実先生がどこかで書いてましたね。
わたしは最後の場面、最後の台詞にかなり感動しました。というか、途中まで凡作かななんて思ってしまったので。
でも、この映画はともかく、キャサリン・ヘップバーン&ハンフリー・ボガードの『アフリカの女王』は一生に一回は観るべき映画ですよ!絶対に!!
⑥センチメンタル・アドヴェンチャー
カントリー歌手と少年の旅。
「教育」っていうのは、彼の映画の中の重要なテーマのひとつだけど、この映画では本当の息子が出てるんですよね~。
最初の竜巻(?)の場面からして、映画的で陰影深い映像。イーストウッドの歌もいいし、地味ながらいい映画でした。
もうちょっとでスターになり損ねる人間たちについては、インタビューでも語っていて、彼の関心のひとつでもあるらしい。後年の『ミリオンダラー・ベイビー』とかね…。
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(参考)
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「十二夜」。道頓堀、松竹座で開催されたプレイベントに参加したのですが、菊五郎・菊之助が愛想振りまくのは当然として、亀次郎は終始ご機嫌斜めでした。それに引き替え、時蔵さんがニコニコで、おまけにすぐ近くにいたものですから、私の連れ合いはいっぺんにファンになったようでした。 織笛姫…
亀次郎、本番になるといいですね!
仰せの通り、美術と亀次郎だと思います。
文楽。 22日にもう一度観に行きました。
すると綱大夫、20日よりも一層苦しそうでした。 一緒に行った文楽初心者の連れも、
「何言っているか聞こえない!」と申しておりました。事態は深刻です。
住大夫、嶋大夫、綱大夫…皆77歳以上なわけで
今後が穏当に心配です。
9月の東京公演。 「酒屋」に行きたいと考えています。ただ、大阪と違い座席の確保が問題ですね。
朝顔はあと2回観にいく予定です。
明日、大阪は天神祭。文楽の船も出ます。
今年は諸般の事情で大阪遠征ができそうになくて、大阪の話を伺うとうらやましく思います。
東京の国立小劇場も大阪文楽劇場くらいの広さに改築するといいんですけどね~。
でないと、チケット取るのが毎回大変なんですもの…。
九月の公演が楽しみです。